中学生の最初の頃までは

結構よく本を読んだ

いじめられっ子で

友達がいなかったからでもある

 

中学校では

出身小学校が違う子たちと仲良くなったが

成績の良い子たちではない

と言う理由で母の猛反対に遭い

言いなりの私は

理由は言わなかったが

成績の良さそうな

別の友達に乗り換えた

 

そんなだったから

親友といえる存在は

いまだに未経験だ

 

一緒に登下校したり

休みの日に遊びに行ったりする

ということはあったし

 

高校卒業以降は

あちこちに顔を出すし

いろんなことを仕切っていたが

それでも

突っ込んだ話のできる人は

いたことがない

 

そういえば

チャットで人生相談じみたことを

よくされる時期があったが

相談する側は

私がバッサリと言うので

すっきりしていたのかもしれない

 

例えば

「本当に死にたい奴は

 相談なんてせずに死ぬ」

「スケベじゃない男は男じゃない」

なんてことをほざく20代だったのだ

 

中の人男性説まで飛び出し

確認される事もしばしば

 

その頃はちょうどバブル期で

私自身もバブリーだったのだろう

どういうわけだか結構モテた

 

「長男だから婿には入れないけど」

と言うくせに

メールで釣書を送ってきて

勝手に会いに来られたりもした

 

「決して美人ではないが」

が枕詞だったらしいのが

ちょっと悲しい黒歴史だ