春は校歌を聞くことが多い

特に学校勤務だと歌うことも多い

どの校歌も悪くはないのだが

私のお気に入りは

出身小学校のもの

 

この校歌の歌詞には

普通はお決まりのはずの

地元の山や川などの名前が入っていない

 

校内の花たちが盛り込まれている程度で

そこで学校生活をおくる

子どもたちの様子が

自然な感じで盛り込まれ

励ます内容になっている

 

そしてなんと!

学校図書館で本を借りる様子が

歌われている

ということに

遅まきながら

大人になってから気づいた

 

その部分抜粋してみると

 

 萩でうずまるスロープを
 貸し出し受けに行き帰り
 忘れるときもあるけれど
 決まりを守る〇〇の子

 

いやもう学校司書としては

イチオシの歌詞である

これだよこれ!

そんな気分になる

 

さて、

小中高大の私の母校の校歌のうち

大学の校歌の歌詞に

「カレッジ ラ 〇〇」

というのがある

単科大学なのでカレッジなのだが

カレッジは英語なのに

なぜかフランス語であろう「ラ」

がつくのだ

 

さきほど調べてみたら

この歌詞の校歌はなくなっていた

数十年の間に

色々と変化があったようなので

校歌も変わったのかもしれない