先日、寄贈図書の贈呈式が

図書室で実施されました。

 

その時に

他の本と一緒に寄贈していただいた

百科事典のポプラディア。

 

お値段がお値段なので

寄贈でもないと

購入などとてもできないので

大変ありがたいのですが

 

納品される前から

正誤表がボリューミーだという

噂を耳にしていました。

 

納品された箱を開けてみましたが

どこにも

正誤表のことに触れたものが見当たりません。

 

同梱するタイミングではなかったのかなと思い

HPにアクセスし、探して見ました。

 

やっと見つけてダウンロードしましたが

1巻につき1ページ

1ページにつき5〜10件ほどもありました。

 

内容をざっと見たところ

そのままプリントアウトして

使える状態ではないことが判明。

 

さらに、PDFファイルなので

データ化からやらないと始まりません。

 

というわけで

息子にExcelへの入力を依頼しました。

 

待っている間に

本に使われている

フォント、文字の大きさ、改行幅などを調査。

 

データ化が済んだところで

本格的な作業に取り掛かりました。

 

所用期間は約4日間。

昨日、なんとか完成しました。

 

作業をしながら

購入した方々それぞれが

こんな作業をしないといけないのかと

想像してみましたが

 

私としては

どうせやらなきゃいけない作業。

自分が作成したものでよければですが

他の方々にも使ってもらえばいいのでは?

と考え、

必要な方にもお分けすることにしました。

 

作成に使ったソフトは

ちょっとクセがあって

私が苦手としているWordではなく

15年近く使い続けているDTPソフトのpublisher。

 

このソフトはMicrosoft社のものですが

自治体によっては

インストールしていない場合もあるし

マイナーなので

使い慣れていない方も多いと思われます。

 

というわけで、

PDF化してお渡しすることにしました。

 

Twitterでお分けしたのですが

昨日の夕方から今までに

47名の方々にお分けすることができました。

 

そのなかには

お仲間の学校でも使いたいとおっしゃる方もいらして

けっこうたくさんの方々に使っていただけるようで

お役に立つことができるのが大変嬉しいです。

 

しかしながら実は

ルビの字体を間違えてしまっていたので

これから早急に

修正をしなくてはならなくなってしまいました。

 

GWなのですぐにはできないのが

申し訳ないなと感じています。

 

下の写真は、実際に修正したものです。

 

 

この写真を見た方から

こんなに違和感なくできるのかと

褒めていただいたので

調子に乗ってプチ自慢を。😅

 

実は30年ぐらい前の

印刷屋さんの下請けをしていた頃

文字の大きさや行間を微調整するということを

一緒にやったことがあるのです。

 

今はもうやり方が違うかもしれませんが

今回はその時の方法でチャレンジしてみたのです。

 

他にも役立ったかなと思うことは

大昔の和文タイプの知識や

40年以上前から趣味や仕事でかかわってきた

印刷や編集の経験などです。💪