敏(さとし) & 美(うまし)ふたり合わせて百三十歳しばゐ、まひをどり、たび もろもろを綴ります
夫:昨晩は愛らしいプリザーブドフラワーを土産にくださったね。今日は君の手作りサンドイッチのランチで、ゆったりしています。妻:黄色い薔薇の花言葉は「友情」。ありがとうございました。母校の非常勤も依頼原稿も昨日で終わり、のんびり過ごしています。
夫:今日は大暑。君の旧知の友を誘ってこの暑さを吹っ飛ばしてきました🍺。石神井公園での寄り道でした。妻:銀座ライオンは伯父夫婦のお気に入りのビアホール🍻。昔、銀座の本店に妹と共に飲みに誘われました。
夫:オッ!今日は姉夫婦からの駿河湾の名産と君からのサントリーモルツか。エッ!駿河湾には花火大会はないよ。妻:今調べたら、奥駿河湾海上花火大会と清水港花火ナイトクルーズがあるわよ。今度、一度、行ってみたいわね。
夫:昨日はたまたま君の祖父の話になって、その流れでさっちゃんやパパと君の小さな時の写真を観たんだね。妻:小さな頃から着物を着るのが大好きで、当時の髪結いさんは桃割れを結うのに鏝で長い時間かかったのよ。
夫:おかあちゃまの新盆を迎え、久しぶりに義弟といっぱい飲み交わしたよ。おしゃべりもいっぱいしたよ~。妻:母が亡くなって初めてのお盆です。妹夫婦と一緒に夫が送ってくれた鹿児島の鰻で和やかに過ごしました。
夫:「上州伊香保千明の三階の障子開きて」で始まる蘆花の『不如帰』。僕たちの部屋は二階だったね。妻:お宿の廊下にも蘆花からのお手紙がいくつか飾られていたわね。歩いて数分の記念館も訪ねました。
夫:〽一日一歩 三日で三歩」だよね~、妻と一緒に夜の静かな石段街を歩きました。妻:〽三歩進んで 二歩さがる」ね~、翌朝はタウンバスで上がって降りてきました。
夫:渋川に用事があったので妻が僕のお誕生日旅を計画してくれました。妻:伊香保に徳富蘆花由縁の旅館があるので行きたいと夫が言いました。
夫:37歳になりました。妻が素敵なお誕生日会をしてくれました💕。妻:これからも健康に気をつけて心豊かな日々を送ってくださいね💗。
夫:いいですね、ゆったりと一人でお茶タイムですか?福どらの福は幸福の福かな?今週は明日の月曜日に帰るよ~。妻:いま駅前の美容室から帰ってきて、お茶しています。福島の福でもあるそうです。明日、お帰りを待っています。
夫:父の日に肉まんが届くよ~。三月に僕がおかあちゃまに贈った胡蝶蘭、今年はよく咲いているね。妻:ご自分へのご褒美ですか~。母のお誕生日に夫がプレゼントしてくれた胡蝶蘭が今年も咲いたわ。
夫:ふたりで母校の非常勤をしています。古巣に帰った気分で寛いでいます。妻:昔の私の研究室のソファ・セットで、ふたりでランチを楽しんでいます。
夫:先月、君が肺炎だったから、おかあちゃま五人目の曾孫ちゃんに会いに行くのを延期していたんだよね。妻:甥から「早く抱っこしに来てくださいね!」とラインが入ったので、今日、妹と一緒に行ってきました。
夫:玄関でいつも笑顔で見送り、優しく君を出迎えてくれているようだね。妻:母のコレクションに囲まれてお気に入りのツーショットを飾りました。
夫:午前中、妻のお供で出かけました。昨日、助手たちにせがまれたので帰途の吉祥寺でサーモンピンクのポロシャツを購入。妻:家の用事で小平まで行き、久しぶりにお蕎麦を食べました。石神井の自宅へ帰って来ると妹が置いた紫陽花がありました。
夫:は~い、ありがとう💛楽しみです。先日の大学院同窓会の神田藪の土産も突き出しにどうぞ。妻:六盛の鰻を戴いたので今日は夫の日です💗。鰻の蒲焼きもねり味噌も、とても美味でした💟。
夫:今日は講談の会だったのですか? 化政期の江戸には八百人もの講釈師がいたそうだね。雨が凄いので気をつけて帰ってくださいね。妻:講談と歌舞伎舞踊と新作素踊りでした。満員御礼で、バラエティに富んだ番組も楽しめました。近頃、話芸の面白さに気づきました。
夫:今日は姉妹会の日だね。二人でたっぷりとおかあちゃまを偲んだんだね。妻:母が作るハヤシライスの味を懐かしみつつ、二人で思い出に浸りました。
夫:きょうは仕事場の無線LAMの修理にてこづってしまったよ。夕方はそっちに帰るからね。妻:敦盛の世界を一調一管(能)、狂言(間語り)、義太夫で描いた見応えのある会でした。
夫:きょうは恒例の大学院の同窓会。みんな高齢になってしまって年々一人減り、二人減りで今年は四人で神田藪蕎麦で会いました。妻:私は体調もようやく戻ったのですが無理をせず、久々にのんびりとお気に入りのハンカチーフにアイロンをかけて過ごしました。