今日は海行くんだよ♪
なにせ、先週は二日酔いで置いてぼりくらっちゃったし。
別になにするわけでもないんだけどね。お祭り騒ぎに置いてきぼりが嫌なんだ♪
紫外線怖いから、パラソルの下から出ないし、トイレ面倒になるから水着も着ないし(腹出てるからではない……多分)♪
お弁当食べて、チビの監視するだけ♪
チビの水着を探していたら、スイムキャップがてんこ盛り出てきた。
子供たちの学校指定のものとは色も形も明らかに違うものだが、家族の数だけ出てきた。
そう、あれは、何年か前、家族で温水プールに遊びに行ったときのこと。
受付には見かけはそんなに悪くないが、愛想はメチャクチャ悪そうな女の子が一人。
別に愛想振りまいてもらいたいわけでもなかったので、おいらも事務的に人数だけを告げた。
愛想のメチャクチャ悪いねぇちゃん「帽子をかぶっていただきませんと。」
おいら「持ってきてません。買いたいのですけど。」
愛想のメチャクチャ悪いねぇちゃん「ひとつ700円になります。全部で×××円になります。」
おいらは素直にお金を払うも、「ありがとうございました」もない。
ま、いいけど……と、思いながら、激閑古鳥プールをおいらたちご一行で堪能。
プールもしょぼいが、あの愛想のメチャクチャ悪いねぇちゃんは営業妨害にも近い存在だ。
とか、思いながら、何種類も泉種のあるお風呂も制覇し、入場料と帽子代の元を取ろうと無駄に爆走を続けた親子だった。
日も暮れかかり、そろそろあきちゃったので移動しようかと、施設をでる。
受付の愛想のメチャクチャ悪いねぇちゃんの前を一応「お世話様でした」と、良識人じみた言葉をかけながら通り抜けてみたが、やはり「ありがとうございました」はない。
もしかしたら言ったのかもしれないが、聞えないなら言わないも一緒だ。
そこへ奴らはやってきた。
見ず知らずの一行だが、明らかに明るいうちからご機嫌に出来上がってる。
手にはこんなもん 持っていた。なんて羨ましいご一行だ。
旦那が一緒なので、この日は我慢を余儀なくさせられていたおいらには、目の毒だった。
奴らは受付の愛想のメチャクチャ悪いねぇちゃんに近づくと、「プールはいれんのぉ?俺たち水着持ってきてないんだけどォ♪」と、ご機嫌に話しかけた。
愛想のメチャクチャ悪いねぇちゃん、顔色一つ変えず「帽子はかぶっていただきませんと。」
えーーーーっ。つっこみどころ満載なんですけど(爆)
いいの?それでいいの?( ̄▽+ ̄*)
ご機嫌なあんちゃんも、おいらの心のツッコミを言葉にして愛想のメチャクチャ悪いねぇちゃんに告げる。
「帽子かぶればふ××ンでもいいの?」ヽ(゜▽、゜)ノ
愛想のメチャクチャ悪いねぇちゃん「帽子はかぶっていただきませんと」
…………帽子でいいのか?
すばらしい職業意識に脱帽(爆)
……あ、帽子はかぶらんといかんかったね(大笑い)