初回に「継続は力なり」と書いた当時の自分にデコピンを、その後もお堅い内容のブログを(しかも数回のみ)書いてた自分に突撃ヒザカックンをしたい…!
…できないけど。
今後はあんまり頑張りすぎずにぼちぼちと更新してゆきたいと思います。
むかし自分で書いたものを見るのは顔から炎が出そうだけど、「この頃自分はこう思っていたんだ」、と思った以上に振り返れることが今回分かったからです。
でもまずは将棋もう少し勉強しないとな…。
では。
おひさしぶりです、すっかりご無沙汰してしまいました…。
気づいたら年も変わって二月も後半に・・・あらら・・・。
で、今年最初の本はこちら。
Phronesis フロネシス02 ‐2030年の「食と農」を考える‐
株式会社 三菱総合研究所 編
出版社:丸善プラネット(株)
まず、見出しが特徴的です。
『2030年に自給率65%』
食や農業に興味のある方や学んでいらっしゃる方は詳しいと思いますが、現在日本の自給率は40%で先進国の中で最下位を走っています。
それがあと20年で25%増になるという私にとって衝撃的な数字に惹かれてこの本を買いました。
自給率65%の根拠も人口動態の変化から農業技術の発展まで様々な要素から分析してあり非常に興味深い内容でした。
多面的な分析と検証は流石三菱総合研究所といった感じです。
自給率以外のトピックも最近雑誌で取り上げられる農業特集よりかなりマクロな視点で見ており、日本農業をめぐる大きな今後の流れについて予備知識の無い方でも楽しめると思います。
特に高校生や大学生で『食』や『農』に関するレポート等の課題がある学生さんには、この本は非常に良書だと思います。
しかし、いわゆる『農業入門書』ではないので、実践的に農業や食に興味のある方はちょっと期待はずれになってしまうかもしれません…。
それでも、これからの日本をはじめ世界の農業のムーブメントについて、これまでの既成概念を変えるような新たな提言や予測がふんだんに取り込まれており、農業をめぐる情勢や今後の食や農の流行に興味のある方は是非オススメの一冊です!
こんにちは、久しぶりの更新になります。
最後に書いてからもう半月経つんですね。
季節が変わってゆくのがあっという間でびっくりします。
さて、今日の一冊はこちら。
虫眼とアニ眼(新潮社)
養老孟司・宮崎駿 著
*文庫版もあり
私の運命を変えた本の2冊目です。
この本は共著ですが、どちらの方も言うまでもなく皆さんご存知の方だと思います。
私も最初はどうしてこの2人が?と思いましたが、読んでゆくとお二方の人柄や考え方を通じたテンポの良い掛け合いが、この本の妙味というか濃くもあり不思議でもある対談を作り上げています。
この本では1997年、1998年、2001年と3回行なわれた対談が載せられています。
ジブリ作品で言うと、「もののけ姫」から「千と千尋の神隠し」の時期ですね。
これらの作品を通じて、養老さんと宮崎監督が考えていることや社会のこと、こどもや自然や人間について深く語り合っています。
どのお話も面白かったのですが、特に印象深かったのは、今はみんな関心が人にしか向かっていないことや、生きてゆくための武装に欠けている人が多いことをはっきりと述べられていたことでした。
私を含め、確かにそうだなと。
みんな話題は人間のことばかりで、悩みも人間関係が圧倒的に多くて、そういう話を聞いてて息が詰まりそうだなぁ…と。
じゃあ自分はどうかというと、やっぱり私も気づいたらそういうことばかり話しているんですね。
私と同世代かそれより下の世代に多いのですが、宮崎監督の言葉を借りれば「優しくて傷つきやすく不器用でグズでいい子」なんです。
「喧嘩しないようにしよう」と周りの人間関係に敏感で、でも怒られる時にガーッと怒鳴られたりすると、それを受け止め切れなくて泣いたり逆上したり…。
これだから若い世代は…かというとそうじゃなくて、周りの環境もやっぱりそうなってきてみんながずるずるとそういう方向に向かっている。
お2人がそれを感じて危惧する気持ちがひしひしと伝わってきました。
では、生きてゆくための武装をこどもをはじめ私たちはどこで身に付ければいいのか?
そのひとつの答えを、宮崎監督と荒川氏の考えた保育園や町としてカラーイラストで紹介しています。
このイラストがもう本当に素晴らしいんです。
ぜったいこういう保育園や街づくりに関わりたい!
こういう街に住むことが当たり前の社会にしたい!
そう思えるような構想を絵で示してくれた、宮崎監督は本当に凄いです
特に保育園の構想は、本当に子供がわくわくしたり様々なことに挑む機会がたくさんある素敵な保育園で、子供の笑い声が聞こえてくるようです。
やれコストだとか法律だとか、大人の事情を子供に巻き込まないで、こういうのびのびとした保育園が絶対に必要だと感じました。
長くなりましたが、養老ファン宮崎ファンにはもちろんのこと、人間・自然・こどもに興味のある方はぜひお勧めの一冊です。
対談なので非常に読みやすいのも良いです。
時間を見つけてぜひどうぞ。
お茶休みを使ってこっそり更新です
今回はこちらの本をご紹介します。
齋藤 槙 著(岩波新書)
社会起業家 ‐社会責任ビジネスの新しい潮流‐
私の運命を大きく変えたこの本に出会ったのは大学一年生の一般教養の授業でした。
確か名前は「経営学概論」のような名前だったのですが、履修者が5名しかおらず、おまけにきちんと出席したのは私を含め3~4名だったので、経営学とはあまり関係ないのですが先生がこの本を選んだのでした。
内容はアメリカを中心とした社会起業家の事例を中心に、社会起業家とはどのような存在なのかが紹介されています。
しかし著者の社会起業家に対する捉え方が幅広いため、環境や福祉に関心の高い企業やNPO法人をはじめ雑誌の編集長や社会投資責任(SRI)事業も社会起業家として紹介されおり、他の書籍の定義とは異なっていると感じる方もいると思います。
なので、この本を読んで社会起業家とはこれだ、と分かるわけではありませんが、これまで行政や無償のボランティアが取り組んできた社会問題を、企業活動の中でアプローチしたり、高い経営手腕を発揮して寄付に頼らないNPOが大規模な問題に取り組むなど、仕事として社会起業家が成り立つことや今後の社会での重要性をいち早く紹介した本だといえます。
特に当時(2004年頃)のアメリカはブッシュ政権下で戦争や経済のグローバル化などの動きが活発だったにもかかわらず、これらとは違う新たな価値観の実現のために活動を行なうアメリカの社会起業家を取り上げた点も特徴的だと言えます。
環境問題や貧困問題に興味があった私ですが、このような問題の解決に直接携われる仕事は行政職や海外青年協力隊などしかないと思っていました。
しかしこの本を読んで、社会によい影響を与えながらそれをビジネスとして取り組んでいる会社やNPOがあること、またそのような生き方が今後社会のなかで重要になることを知り、これらの問題に対して様々なアプローチの仕方があることを感じました。
この本が発行された2年後、社会起業家でありグラミン銀行の総裁であるムハマド・ユヌス氏がノーベル賞を受賞するなど、現在社会起業家の存在は多くの人に知られるようになりました。
2004年に発行された本なのでそれから5年が経過し、社会起業家を取り巻く状況は大きく変化していますが、社会起業家のパイオニアである彼らがどのような道を歩んできたのか、それらを学ぶのにこの本は非常に良いと思います。
台風が近づいててお天気も良くないですね…
今回の台風は大型だそうなので、皆さんもどうぞ気をつけてくださいね
初めまして、こんばんは、けーまです。
このブログでは、私がこれまで読んだ本を中心に、その本のブックレビューやそこから学んだことなどをつらつらと書いてゆきたいと思います。
といっても紹介文にも書いてあるように、好きな本だけじゃなく漫画や音楽なんかも時々出るかもしれません^^
偏ってるかもしれませんが(笑)
このブログを始めたきっかけは、先日、夢や目標を持ったたくさんの素敵な方々と出会い、
その中で多くの方が本や講演やブログといった様々な形で、自分自身のこれまでの『学び』を多くの方にアウトプットしていました。
で、そんな素敵な方に一歩でも近付くべく、一番手軽で身近なブログから私はスタートしようと思い始めました。
といっても私がこれまで学んできてアウトプットできるものも少ないのかもしれませんが、
少しでも『継続は力なり』、で頑張りたいと思いますので、どうぞお付き合いください^^
最初はこの本にしよう!と実は決めていた本があったのですが、これは今度にして、
先日憧れの方から頂いた葉書の中に、とても素敵な言葉があったのでこちらをご紹介したいと思います。
小才は縁に出会って縁に気付かず
中才は縁に気付いて縁を生かせず
大才は袖すり会っても縁をも生かす
(柳生家 家訓)
縁、というのは本当にどこにあるのかわからないもの、そして気付きにくいものでもあります。
また、お金や権力で縁を得たとしても、それを長く善いものとして続けてゆくのは本当に努力が必要だと思います。
だからこそ人と人との出会いを大切に、そして出会った後も相手を思いやる気持ちを持ち続けた人が大才と呼ばれるのでしょう。
そんな大才に少しでも近づけられるように、出会った方々とのご縁を大切に、一歩一歩歩んでゆきたいと思います。
















