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8日の函館競馬ではゲート内で体勢が定まらず出が遅くなってしまう。その後は上手くリカバリーして道中中団につけ、早めに動いて前々で直線へ向くも、最後は甘くなってしまい4着。「競馬で初めて跨るので以前との比較はできませんが、今日はテンションが高くて集中できていない印象を受けました。本来は常歩で本馬場入場すべきところ、そこでもソワソワ、バタバタしてしまいましたし、返し馬、ゲート裏も気持ちが散漫になっていました。何とか宥めようと接していたもののゲート内は立ち上がろうとして体勢が悪く、1歩目がゆっくりになってしまいました。その後は何とかポジションを確保していき、今日の精神面と流れを見つつ押し上げて直線へ向かったものの、走ること以外に力を使ってしまった分もあって、最後は甘くなってしまいましたね…。洋芝や2600mの条件自体は悪くないと思いますが、それよりはやはりもう少しでも落ち着いて競馬に臨めれば良かったです。今日は良い走りをお見せできず申し訳ございません」(横山武騎手)前走の勝ち方から1勝クラスでなおかつ初めての条件でも…と期待を持って送り出しましたが、レース前から気性面の昂ぶりが目立ち、走ることに対して気持ちも体力も集中して臨むことができませんでした。悔しい結果にはなりましたが、その状況ながら昇級初戦で掲示板を確保できていますから、もう少しでも心身がまとまった状態で競馬へ向かえれば結果も違っていいはずです。今後はレース後の状態と番組を見つつどうするか判断していきます。

 

鞍上が事細かく解説してくれています。

 

馬体重発表を見て愕然としました。

4月30日の時点で474キロあった馬体が、442キロまで減っていた。

その時点で負けを覚悟しました。

パドックでは相変わらずチャカチャカしていましたが入れ込んでいるようには見えなかった。

しかしゲートイン時の鞍下の汗を見てこれは完全に終わったなと。

ゲートを出遅れ。

そこから一気に前目に付ける。

ペースが遅いと思い鞍上が仕掛けたのは好判断だったと思います。

4角回ってくるときは、もしやと思いましたが流石に最後は完全にスタミナ切れ。

よく4着に粘ったなと。

でもこれで最大目標の菊花賞出走は赤信号ですね。

まずは馬体を回復させないと次はないですね。