タイトルにある『禁厭(きんえん)神事』または『赤丸神事』とも言われている。
大祓や茅輪神事(わくぐり)とともに行われる。
先日、義父から連絡があり『茅輪くぐり』があるから来ないか、と言われ神社へ。
ここの神社のやり方は、
祓芦(はらえよし)を持って、自分の肩、左、右、左を払い、一礼をしてから左足から入り、左へ半回転、一礼をしてから今度は右足から入り、右へ半回転、最後に一礼をして左足から真っ直ぐ入りを祓芦を茅輪に刺す。
祓芦は、「あし」を「よし」と云い替えて「よき事」を招く「換言」の一種だそう。
イラスト:ACworksさんによるイラストAC
本殿でお参りをしたあと、筆を持った神主さんに頭を差し出し、赤丸を付けてもらった。(大人は半紙の上に赤丸がされる)
わたしはこの神事を知らなかった。わたしが住む地元ではそのような風習がなかったからだ。旦那さんは小さい頃、これがイヤで泣いた記憶があるそう。
調べたころ