表演会
今度、うちの会の主催で、表演会を開催するらしい。
日にちは決まってる。
自分も、出ることになっている。
・・・・・正直、実感が無い。
人前で表演することは、これまであまり考えてこなかったので、そういうことになっても、そのためになにをしよう、という考えが浮かばないのだ。
日程? 2月12日。
一ヶ月無いんだYO!!
師匠は、武術に対して、飽くまで「実用」を強調するスタンスを崩すことは無い。
その中で、型に対する姿勢は、ひときわ厳しいものがあり、師範代といえど、手放しでほめられることは殆ど無いといった有様である。一般の我々など、言わずもがな、である^^;
師匠は常に、型の動作には「機能美」が備わってしかるべきと、指導の際に口にしている。
例えば、人を斬る為に創り出された日本刀の、芸術的とも言うべき美しさ。
そういうものが、優れた武術にはすべからく備わっていると。
それを学ぶ者は、そういったモノも身につけるように努力すべきだ、と。
今回の表演会においては、各々の動作を衆目に晒すことによって、武術というモノを知ってもらう、と同時に、型をやることに対する”緊張感”を、学生各人に持ってもらう、という目的がある。
・・・・・私見ですが。
以前、自分の型をビデオに撮って、自分で見た時のショックは今も忘れていない。
今度の表演会では、あんなモノをお見せするワケにはいかない(;´Д`)
そのためには。
師匠の動作をよく見る。
師匠の動作の通りに動く、動けているか、常に確認しながら、型を練る。
・・・・・なんだ、いつもやれって言われてる事じゃないか。