ここ数年 発達障害のお子さまと接する時間が
とても増えました。
そのこと自体に 何も問題はありません。
ちゃんと 勉強が出来るまでに成長できるので
問題なのは その過程です。
子どもは 発達障害でも 定例発達でも
お友だちと過ごす事で 学び合うものです。
それを親が認めないのが 問題です。
何か大きな特性があって 大人一人がかかりっきりにならなければいけない
そういった場合はまた別の話ですが
そうでない場合 ほんの少しのお手伝いで何とかなるくらいであれば
どんどんお友だちと関わったほうがいいのです。
先日 こんな要望がありました。
『〇〇君と一緒にレッスンするのを嫌がっています。
できたらプライベートでお願いします。ただ時間は変えられません。
外の習い事があるので この曜日と時間でお願いします』
嫌がる原因は？ですが 本人が嫌なものは嫌なのでそこは認めたとして
要するに 〇〇君を他の曜日に変えさせてくださいと言うことです。
これまで自分たちの子も 多少なりとも他の子のレッスンに影響を与えていたにも
関わらず 少し良い兆候が見えてきたら 他の子を排除しようとする
これから色んな人と出会って 経験して成長していく上で
許されるこの時期に そこを外してしまったら 子どもが困るんです
あとで。
嫌な事から逃げてはいけない。
ちゃんと大人が見ているのだから 任せてほしい
子どもの成長の邪魔をするのは いつだって オトナ
みなさんは 気を付けてくださいね
