こんなWEB小説を読んでいます

こんなWEB小説を読んでいます

読んだウェブ小説の感想を書いています。

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作者 深川 七草

 

優しくて、しっかりとした目的のある物語

とても優しい雰囲気で、一種独特な世界観を持った物語。
この不思議な感覚は作者さま天性のものなのでしょう。

あらすじを読めば「魔法」の存在がある世界なのだと気付くのですが、その魔法も決して万能系の凄まじい威力を持ったものではなく、どちらかと言えば「魔法(?)」と言う感じで、ご都合主義とは程遠く、物語の雰囲気を損なわない物です。

菜園とそこで出会う少女たちとの交流が中心となってお話は進むのですが、リアルとアンリアルが少しづつ混ざっていくような、それでいてどこか安心できる進行具合は、本当に読んでいて楽しく感じました。

そして、
とりあえず かなえとく のタイトルに相応しく、読者(私)の望んだ結果、(いえ、それ以上かも)がラストに待ち構えていました。

目標に向かって歩みだしたヒロイン達の今後に祝福あれ。

作者 森乃 宮麻

集中しろっ(妄想しろ)!

妄想大好きな(ほぼ)無害系ヒロインと、その家族や友達とのやりとりを面白おかしく綴ったドラマです。
全編通して流れる軽快なリズムは読んでいてとても気持良いものでした。

予兆無く訪れる妄想ターン、引きづられる周囲、でも実質無害(*^^*)
ひょうひょうとしたヒロインの立ち居振る舞いも相まって、ずっとコミカルな感覚が心に残ります。

最終回を迎えた作品ではありますが、それさえ妄想なのかと思うほどのパワーを感じました。

まだまだ読み足りない。
そんな気分なのですが、また彼女達に逢える日を夢見て、私も妄想に耽りたいと思います。

ピグ友のうにたんに感謝を。

 

最近イン出来ていないのに、いつもいつも、気にかけてくれる、うにたんに感謝を。

 

なんていうか、本当に有り難う!

一秒間の恋人

作者 小森日和

ねえ君、いくつ積み重ねたら、良いと思う?

すれ違う過去の幻視は、掛け違った上着のボタンみたいだ。
一つ余るボタンホールは、気付かなければ無用な物。
でも確かにそこに存在する。

上手く填めるのが当たり前で、誰も掛け違った時の事を思い出す事は無い。

それでも上手くはめ続けていると、不意に頭を過るのだ。
そうではなかった日の、血のような残照が。


幾重にもなされたカモフラージュが読書意欲を誘い、芯にある想いが切なく、それでいて主人公がしっかりと歩き続けている様に、読後共感できる。

胸を張って『おススメだ』と言える傑作。

ボンバーちゃんSF

作者 

 

唸れBOMBER!怒れBOMBER!

可愛い少女物というだけじゃないです。書き手は作品で語る。何があっても作品で語る。だってそれが伝えると言う事だから。軽快なリズムとライトな文章でスモークされていますが、どうしようもない怒りや不満なんかをBOMBER!BOMBER!で吹っ飛ばせなメッセージだと私には受け取れました。多角的な視野で読むと、ドンドン深みが出てくる素晴らしい作品です。ガンガン💣BOMBER!して行って欲しいです!

二十歳のおばあちゃんへ

作者 高尾つばき

 

世界で一番すてきな恋をしたね

切なさよりも優しさを感じる短編で、何故か主人公役に田村◯和を思い浮かべてしまいました。色褪せない想い出は良いですよね!
禁じられた恋の話を引っ張る事もなく、素敵な愛のメモリーがただそこに存在するのみ。出会えて良かったです。

40光年の彼女

作者 埴輪

 

時間をかけて気付けた想い、でもその時すでに……!

愛でも恋でもない、ただ気がかりなだけなのかもという想い。でもその想いは主人公の長い旅路の過程で徐々に形を成していく。

しっかりとした形になり、それをある感情だと認識した時は既に遅く、しかし主人公はある重大発表をしてその想いに決着をつけようとする。

切ないのとはまた違うかもしれないけれど、確かに胸を揺さぶる何かがある作品です。
短い文章にギュッといっぱい詰まっています。

チョコレートオフィス

作者 月花

可愛い描写のラブセッション 

とても可愛い描写がギュッといっぱい詰め込まれたお話です。
ちょっとした台詞の一つ一つから主人公の可愛さが滲み出ています。

でもでも思い出して!これは大人の恋の物語。
ティーンのような夢見心地じゃいられない。
結果を伴ってこその恋愛なのです。

結果を出すべく突飛な行動に走ったり、友人の忠告が頭によぎったり、
とにかく見ていて『がんばれがんばれ!』と応援したくなる物語です。

まだまだ連載は続きますが、皆様も是非一度ページをめくって下さい。
きっと月花ワールドの甘い香りに惹きつけられる事でしょう。