私は子供の時からアニメや漫画が大好きで、今もアニメを見たり漫画を読んだりしています。
(おかげで息子もすっかり漫画とアニメ好きw)
実際に効果があるのかどうかはわかりませんが、がんがあるとわかってからは特にこんな漫画(アニメ)のことを意識して、自分の体の中でがんを攻撃するイメージを考えてみたりしました。
今日はそれをご紹介しようと思います。
・はたらく細胞
この漫画は体の中の細胞が擬人化されたお話で、主人公は赤血球の女の子(?)です。
赤血球が体内でどんな働きをするのか、から始まり、白血球、血小板、キラー細胞、キラーT細胞、マクロファージ、、、等々、いろんな細胞がどんな働きをするのかがとてもよくわかります。
この漫画の中にまさに癌細胞も出て来ます。
癌細胞をどうやって見つけ出して、どうやって排除するのかも描かれています。
アニメにもなっているので普通に体の仕組みの勉強にもなります。
自分の体内にもこんな細胞がいるのかなー、いけ!皆、乳房に癌細胞がいるから叩き潰してくれ!と頭の中でイメージしていました。
・鬼滅の刃
きっと多くの方がご存知であろう、鬼滅の刃。
主人公の炭治郎が、妹を鬼にし、妹以外の家族を皆殺しにした鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)という鬼の祖を退治するお話です。
この漫画に出てくる鬼が実は病気がモチーフではないかと言われています。
無惨の配下には、上弦の鬼といわれる、6人のとっても強い鬼がいるのですが、それぞれこんな病気がモチーフなのでは、と言われています。
黒死牟・・・黒死病(ペスト)
童磨・・・結核
猗窩座・・・麻疹
半天狗・・・らい病(ハンセン病)
玉壺・・・アメーバ赤痢
堕姫・妓夫太郎・・・梅毒
そして無惨は癌がモチーフだと言われています。
これまた、体の中で炭治郎たちがガンガンと切りつけているところを想像してみたりしました。
この漫画(アニメ)の中で、炭治郎たちは鬼と戦ってボロボロになりますが、モリモリごはんを食べてすごい早さで回復します。
これを見ていると、やっぱり病気になった後もしっかりごはんを食べて栄養をとらないと、どんどん弱っていくんだろうなと思いました。
実際に3人のおばあさんが病室に移ってきた時も、特に隣のおばあさんは食欲がないと言ってほとんどごはんを食べていないようでした。
その言葉を聞いて、
食欲がない→ごはんを食べない→元気が出ない
の負のスパイラルに陥るのかな、と思いました。
こうして人はどんどん弱っていくのかもしれません。
ごはん食べるのって大事!
そういや化学療法始める前の腫瘍内科の先生も、食欲なくても無理してでも何か食べろと言ってたなあ。