僕は、日本の結婚式が嫌いだ。長時間とられるし、正装も面倒。
お金を貰っても行きたくない。
 
中国の結婚式は嫌いじゃない。時間は1.5時間程度。正装不要。ジーパンTシャツでもOKだ。
(会社関係の日本人の同僚や上司がいるなら、ワイシャツくらいは着た方が無難。

当の中国人の新婚夫婦や親族は何一つ気にしていないが、日本人が気にするから。)

日本のように、3万円のお祝い渡して、7600円の引出物を貰うような、やり取りもない。

今回の、お土産の引出物は、数元のチョコレートだった。

 

中国の結婚式は、席が決まっておらず、どこのテーブルに座るかも、適当だ。

(勿論、大抵は自然と友人や親族で座るが、)当日の雰囲気次第。

 

そのテキトーさが、僕は大好きだ。

新郎新婦に挨拶して、来た事をアピールしたら、料理を数品つまんで帰るのも自由だ。

誰も気にしない。

隣の日本人がもう帰る、等と細かい事は隣の中国人は気にもとめない。気づきもしないかもしれない。

 

下準備を万全にし、トラブルを予知して未然に防ぐ、

という仕事のやり方は、日本人の良いとこだ。

結婚式のようにおめでたい式は、お金儲けじゃないので、

中国人を見習って、良い意味でテキトーに、簡単にやれば良いと思う。

 

 

 
料理が並んでいく。

 

 

 

豚肉の油揚げ。ニンニクがきいていて、美味しかった。

 

 

 

 

すっぽん!

ゼラチン質?の甲羅をお箸で引きちぎって食べたよ!

 

 

 

 

 

魚のすり身の団子。

味がやさしく、日本人にも好まれる味だった。

 

 

 

 

 

これは、蛙。

蛙を使った料理は、とにかく油とか唐辛子をふんだんに使っている。

僕は嫌いだから、食べなかった。

 

 

 

 

白身魚。川ではなく、海の魚だったようだ。

 

武漢で食べる白身魚に違和感をいつも感じる。

なぜかというと、身がなんか泥臭い。

泥臭い理由は、川魚特有の泥臭さというのが理由だと思っていたが、

今日は海の魚でも泥臭いと思った。

 

料理の方法に理由があるのかもしれない。

日本で、このような白身魚の料理だと、必ず身にタレが染みこんでいるはずだけど、

写真の白身は湯で茹でたように真っ白だ。

魚とタレを一緒に煮込みようなことはせず、

バラバラに調理し、皿に盛るときに一緒にしているのかもしれない。

 

 

隣の中国人は、”この魚料理が非常に美味しい!持って帰りたい!”と言っていた。

白身魚に対する味わい方が違うのかもしれない。

 

 

 

チャーハン。美味しい。

 

 

 

 
テーブルが小さくて、お皿が並ぶスペースがなくなる。
料理を小さいお皿に移して、スペースを確保する。
それでも最後には、全くスペースがなくなり、料理を積み上げることになる。