行政不服審査法には、以下の4つの請求が定義されています。
- 審査請求
- 不作為の審査請求
- 再審査請求
- 再調査請求
それぞれの請求は、審理(調査)の前後に、
請求の認容、却下、棄却の判断がなされます。
そのうち、却下と棄却については
「どのような場合に却下されるのか?」
「どのような場合に棄却されるのか?」
違いに迷う方もいるのではないでしょうか?
そこで、却下される場合と、
棄却される場合を、
区別してみました。
覚え方としては、以下のようになります。
- 「相当の期間」以内に対応しない場合は、「却下」される。
- 「不適法である」場合は、「却下」される。
- 「請求に理由がない」場合は、「棄却」される。
- 「処分が違法でも不当でもない」場合は、「棄却」される。
- 「事情裁決」の場合は、「棄却」される。
- 「審査請求」については、全て「裁決」される。
- 「再調査請求」は、「決定」される。
以下が、過去問の出題のリンクです。
是非、チャレンジしてみてください。
平成27年-問14改題 - 行政書士試験 過去問【行政書士試験!合格道場】 (goukakudojyo.com)
令和元年-問14 - 行政書士試験 過去問【行政書士試験!合格道場】 (goukakudojyo.com)
令和元年-問15 - 行政書士試験 過去問【行政書士試験!合格道場】 (goukakudojyo.com)
令和2年-問15 - 行政書士試験 過去問【行政書士試験!合格道場】 (goukakudojyo.com)
令和2年-問16 - 行政書士試験 過去問【行政書士試験!合格道場】 (goukakudojyo.com)
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