昨日、1月9日のCNN10をヒヤリングをしていました。


その中で、日本でも話題になったアメリカの下院議長選挙の選出についたの混乱のニュースを取り扱っていました。


ニュースの内容を要約すると以下の通りです。


カリフォルニア州の下院議員であるケヴィンマッカーシー議員が15回目の投票でようやく米国下院議長に選ばれた。


その際、共和党の反対派にかなりの譲歩をすることになった。


マッカーシー議員は今後の議会運営を楽観視する発言をしている。


しかし、野党の民主党からは『これまでの議会の混乱をみても安定することはないだろう』とみられている




YouTube のリンクはこちらです。


※2:37からスタート






スクリプトはこちら。





なぜこのような混乱が起きているのか、気になって調べてみました。


すると、アメリカ国務省の出版物『Election in brief』でこのような記述がありました。


Within Congress, party discipline is less strictly observed in the American system than in parliamentary systems. It is fairly easy for members of Congress to vote on policies as they think best, including what they think best for winning their own reelection. As a result, congressional leaders must put together a winning coalition one member at a time, rather than count on automatic support from highly disciplined parties. 


(米国方式の議会では、議院内閣制の議会に比べると、党規はそれほど厳格に守られない。連邦議会議員にとって、次の選挙で再選を果たすための方策も含めて、自分が最善と思える政策に票を投じるのは、それほど難しいことではない。その結果、議会の指導者たちは、党規で厳しく統制された党から自動的に支持を得ることは期待できないので、議員一人一人に呼びかけて支持者の連合をつくらなければならなくなる。従って、議会での法案成立には常に困難が伴う。このように、強大な権力を持つ連邦議会の議員選挙は、国民にとっても議員個人にとっても重要な意味を持ち、かつ予測が難しい。)


引用元URL (35ページに英文記載)

https://americancenterjapan.com/wp/wp-content/uploads/2015/10/elections_brief.pdf





例えば自民党の若手議員が総理大臣指名投票で造反したら、きっと何らかの処罰がありますよね。


一方でアメリカとは、本当に個人が重んじられる国なのだということを改めて感じました。





現代は、ネットを通じて個人をアピール出来るチャンスもあり、一気に拡散させることが出来る社会です。


自分も少しでも頑張れば、個人として生きていけるのかなと希望を感じました。






最後までお読みいただきありがとうございます。


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