令和7年度近畿学生野球連盟Ⅰ部
春季リーグ戦
第5節3回戦vs阪南大学 戦評
今季ラストゲームとなった本日、和歌山大学の先発は田中輝(向陽④)阪南大学の先発は元木で幕を開けた。
試合が動いたのは6回、無死1、3塁から木村(桐蔭④)の内野ゴロの間に先制、さらに続く7回にも溝口(知立東④)の内野ゴロの間に1点を追加し2-0とする。その後、1点を返され迎えた9回、藤木(九州国際大学付属②)にレフトオーバータイムリー2塁打が飛び出し4-1とリードを広げて勝利した。
先発の田中輝は今季を締め括るのに相応しい7回無失点の投球で見事6勝目を挙げた。
本日を以って、9勝3敗勝ち点4の2位で春季リーグ戦を終えることとなりました。
まだまだ未熟なチームではありますが、新チーム発足当初から考えると各々の部員の成長が随所に見られたリーグ戦でした。
だからこそ勝ち点4の2位という結果は悔しいものとなりました。
優勝した奈良学園大学との差は何なのか、その奈良学園大学との2節で先勝した後連敗で勝ち点を落とした自分たちの弱さは何なのか。
あと4ヶ月足らずという短い期間でその差を埋められるように時間を大切に過ごしていきます。
また、今期もスタンドに足を運んでいただいた皆様、速報などで結果を気にしていただいた皆様、本当にありがとうございました。黄色いメガホンがグラウンドにいる我々にとって、とても大きな力になりました。本来なら優勝という結果で恩返しがしたかったのですが、今季は叶いませんでした。しかし、幸いなことにこのチームにはあと1シーズン残されているので、秋のリーグ戦で達成できるよう、さらに精進してまいります。今後とも和歌山大学硬式野球部の応援のほどよろしくお願いいたします。
4回生 副主将 小澤 俊之介