令和7年度近畿学生野球連盟Ⅰ部 春季リーグ戦
第1節1回戦vs神戸医療未来大学 戦評
ついに始まった令和7年度近畿学生野球連盟Ⅰ部リーグ戦、開幕戦は昨秋の最終戦で惜しくも敗れた相手、神戸医療未来大学との試合となった。
和歌山大学の先発は絶対的エースの田中輝映(向陽④)、神戸医療未来大学の先発は山田悠希で幕を開けた。
先手を取りたい和歌山大学は3回まで三振4つと相手投手に翻弄された。
打者一巡、ランナーを出せずに終わった和歌山大学は4回、先頭の1番伊東(星林④)がレフトオーバーの二塁打でチャンスを作ると、続く2番リーグ戦初出場の橋本(水口東②)のバントが、相手ピッチャーのフィルダースチョイスを招き、無死1.3塁のチャンスとなる。続く3番田中文都(明豊④)は2ストライク3ボールから四球を選ぶ。その間に一塁ランナー橋本が盗塁を仕掛けており、キャッチャーがセカンドへ送球。相手の連携ミスの間に待望の先制点をもぎ取る。その後も1死満塁のチャンスを作り、6番溝口(知立東④)がセンター前への2点タイムリーヒットを放ち、この回一挙3得点をあげる。
先発、田中輝映はほとんど毎回ランナーを背負いながらも、7回途中まで1失点とゲームを作った。その後を繋いだ片山(日高③)も押し出し四球で1点を失うも、持ち味のテンポと気迫で相手打線を抑え、3対2で和歌山大学が勝利を収めた。
本日も応援ありがとうございました。
まずは開幕戦、勝利を収めることができて良かったです。明日以降も厳しい戦いは続きます。皆さんのご声援の力もお借りし、チーム和歌山大学で優勝を目指していきます。
応援よろしくお願いいたします。
尚、次戦第1節2回戦vs神戸医療未来大学は4/6(日)@大阪シティ信用金庫スタジアムにて、9時00分PB予定です。
4回生 主将 伊東太希