練習納め | 和歌山大学硬式野球部のブログ

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和歌山大学 硬式野球部の試合予定や試合結果を更新致します!

こんにちは!

平素より和歌山大学硬式野球部へ温かいご支援とご声援を賜り、心より御礼申し上げます。今年もいよいよ残りわずかとなり、1年の締めくくりを迎える時期となりました。

和歌山でも冬の冷たい風が肌にしみる季節となり、木々は冬の装いに変わりました。すっかり冬枯れの景色が広がる今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか。


さて和歌山大学硬式野球部は12月27日に本学多目的グラウンドでの全体練習を終えました。

日々野球に打ち込める環境があることへの感謝を胸に、グラウンドの整備や、部室・倉庫の整理、破損したネットの補修作業を行いました。
改めて日ごろ支えてくださる多くの方々への感謝の思いを感じました。



そして、お世話になったグラウンドの各ポジションには盛り塩・御神酒をお供えし、部員全員で今年1年間の感謝を捧げるとともに、節目となる来年のさらなる飛躍を祈願しました。
雨の日も風の強い日も、毎日プレーを重ねたこのグラウンドに感謝の思いを込め、改めて気持ちを新たにしました。



さて、本年を振り返ると、様々な出来事がありました。

和歌山大学硬式野球部は創部100周年という節目の年を迎え、「和大野球部史上最強のチーム」を目指して日々取り組んでまいりました。

春季リーグ戦では、和歌山大学硬式野球部として2度目となる完全優勝、また創部初となるリーグ連覇を果たしました。そして、全連盟に先駆けて第73回全日本大学野球選手権大会への出場を決めました。国立大学らしく「はつらつ」とプレーすることを誓い、全国の舞台に挑みました。結果は悔しくも2回戦敗退となりました。それでも、東京という遠方にもかかわらず、多くの方々が応援に駆けつけてくださいました。東京ドームに響いた歓声は圧倒的で、私たちの背中を大きく押してくれる力となりました。

7月には創部100周年記念式典が開催されました。これまでの100年の歴史を築いてくださったOB・OGの皆様への感謝の想いを改めて実感しました。皆様の支えがあるからこそ、今の私たちが活動できているのだと再認識した一日でした。

春の悔しさを胸に、リーグ3連覇と明治神宮大会出場を目指して挑んだ秋季リーグ戦。しかし、結果は5勝6敗、勝ち点2で5位に終わりました。接戦を落とす試合が多く、課題の多いシーズンとなりました。この経験を糧に、次の春には再び優勝し、全国の舞台に戻るために練習を重ねていきます。

また、本年も地元和歌山に携わらせていただく機会が多くありました。5月の和歌祭、7月の高校野球補助、10月の和歌の浦誕生1300年祭や大相撲和歌山巡業、12月のマツゲン相撲部と和歌山商業高校相撲部との合同稽古など、多岐にわたる活動に参加させていただきました。



このような場に参加させていただく中で、「和大頑張ってね!」「日本一なってきてね!」など、たくさんの温かいお言葉をいただき、私たちの大きな力となっています。和歌山で応援してくださる皆様のおかげで、私たちは毎日野球に打ち込むことができています。その感謝の気持ちを少しでも形にしたいという想いで、日々活動しています。

来年、2025年は次の100年に繋がる101年目のスタートです。これまで偉大な先輩方が築いてくださったこの組織を、さらに未来へ繋いでいかなければなりません。そして、その歴史を超え、まだ見ぬ景色を見るために。より一層の努力を重ねて新たな歴史を刻んでいきます。

最後になりましたが、本年も和歌山大学硬式野球部に多大なるご支援、ご声援を賜り、心より感謝申し上げます。来年も引き続き「日本一」を目指してまいりますので、温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

皆様、良いお年をお迎えください。



和歌山大学硬式野球部
主務補佐 岡田七夕子
副務   掛江菜月