令和5年度 近畿学生野球連盟I部 秋季リーグ戦
第3節2回戦vs阪南大学 戦評
今日の試合は勝てば6連勝、勝ち点3がかかった一戦。本校の吹奏楽団さん18名も応援に駆けつけて下さり、いつも以上の声援がある中、和歌山大学はスターティングメンバーが全員公立高校出身という布陣で、先発投手は船引(兵庫星陵④)、阪南大学は長身左腕の尾崎で幕を開けた。
初回和歌山大学の攻撃は、二死から四球、ヒット、四球で満塁のチャンスを作ると押し出し四球で1点を先制をする。
その後も相手の失策や、守備に定評のある延命(水口東④)が4回にスクイズ、8回にはセンターにタイムリーヒットを放つなどして、着実に追加点を重ねていった。
守備でも、レフトの岡(和歌山商業④)の本塁刺殺や、相手の主砲山口に対して、大胆な守備シフトを敷き併殺に仕留めた。この併殺には近藤(市立和歌山③)を中心とする分析班のデータが活用され、守備と近藤の眼鏡が光った瞬間であった。船引も危なげない投球で9回完封し、今季23回無失点とした。
本日は吹奏楽団さんの迫力ある演奏と、スタンドに駆けつけて頂いた和歌山大学応援団の皆さんのおかげで、6連勝と勝ち点3を掴むことができました。いよいよ次節は春のチャンピオン大阪公立大学と6連勝同士の対決です。春リーグが終わってからこの一戦のために練習してきたと言っても過言ではありません。チャレンジャーとして春のリベンジを果たすために部員一同万全の準備をして参ります。
尚、次戦第4節1回戦vs大阪公立大学戦は9月23日(土)@くら寿司スタジアム堺(原池)にて12時00分PB予定です。ご声援の程よろしくお願いします。
3回生 山田孝徳