さてさて、準備1日目、無事終了いたしました。

 

で、今日もやはり、何事もなしにとは行かず。木枠を25枚頼んでいたのですが、木枠だけでは華奢で、反る可能性があるので、急遽、スチレンボードを頼んでもらいました。でも、1時間くらいで超スピードで持ってきてくれました。

 

1.スチレンボードをパネルのサイズに切る。25枚

2.スチレンボードを木枠にボルト止め。25枚

3.絵に霧吹きで水を付けてパネルにガンタッカーで水張り。25枚

 

通常で一枚のパネルを水張りするのに15分として、25枚で6時間15分の予定が、なんと、作業量は倍くらいあるにも関わらず、4時間半で終了しました。なぜなら、事務職のBさんが、凄い勢いで作業を手伝ってくれたからです。彼はFacebookを見せてくれましたが、クレイモデルを作ったり、絵を描いたり、いろいろ多彩な方です。その上で、なんせ若いので、木枠にばんばんボルト留めやら、水張りやら。最初の一枚だけ説明したら、後は僕と2人のコンビで貼って行ってくれました。

 

ぼくも、彼のペースに追われるように、普段の2倍くらいのスピードで作業したので、息が切れて、ヘトヘトでした。ハノイの若者には普通の暑さだと思いますが、僕と奥さんは冷房のない部屋で、なおかつハイスピードでの作業で、バテバテです。

 

作業が終わって、パネルを教室に運び込んで終わったのが16時45分。荷物を預かってもらっていたVさんの研究室に行った後、17時5分くらいに戻ってきたら、Bさんすでに帰宅した後でした。

「17時までに終わらせてお家に帰りたかったのね」

という感じでしたが、僕らにとっても、早く作業が終わったのは助かりました。

 

作業の途中も、授業が終わって出てきた学生さんらが、絵の前で、ポーズ取って代わりばんこに写真撮影したり、ある学生さんたちは、「凄いですね。」と声をかけてくれたり、こちらにガッツポーズをしていく学生さんもいたり、結構、多くの皆さん、興味を持ってくれているようでした。

 

日本にはアニメだけでなくてこんなのもあるよ。って感じで、知ってもらえると嬉しいなと思いました。ちなみにハノイ大学は国立の外国語大学が総合に変わって、名称もハノイ外国語大学からハノイ大学に変わったそうです。そう言えば、オタク系の女の子らしき雰囲気の子達が多かったような。でも、すぐそばで結構たくさんの学生さんがガラス張りのエントランスの前で、ダンスの練習をやっていて、この辺も、日本の大学とも変わらない風景だなと思いました。

 

明日は準備2日目。学生さんたちが朝、9時の休み時間に、絵をロビーに運んでくれるそうなので、その時間に学校に行くようにしています。それにしても、9時が休み時間ということは、「朝は何時から始まるんですか?」と聞いたら、「7時20分」だそうです。

 

は、は、早い‼️

 

女の子3人に、「どうやって学校来てるの」と聞いたら、皆さん即座に「バイク」。バイク通学も慣れたそうで、帰りに僕らもホテルまで歩いて帰りましたが、ハノイもやっぱりホーチミンと同じバイク王国でした。

 

そのお話はまた次の機会に〜。

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