昨日は、江戸千家景福庵宗香先生のお宅で、茶事にに使う炭を拝見させていただきました。夏用の炭と冬用の炭で使い分けるとのこと。その炭の中にも何種類もあり、各部位によって、使い方が違うそうで、さわりだけしか触れられませんでしたが、

 

一つ面白かったのは、

細い炭には胡粉が白く塗ってあって、灰になったときに、また、他の炭と違う表情を見せるそうな。

なんとも奥が深い。

 

その後、多摩地区一本杉公園内にある、古民家を見学に行きました。いわゆる昔の農家さんのお宅なので、床も板ではなく竹でできていて質素な作りになってますが、(2件のうち現在も使用できる加藤家の方は板張りに張り替えていましたが、当時は竹だったそうです。炉端で竹の上に座っていたんだと思うと、脚も痛かったんでしょうけど。)日本の昔の生活を体験できるようになっていました。