昨日は身延山久遠寺での展覧会の撤収でしたが、
御草庵にて日蓮聖人開創750年の記念法要があるとのことでまずはそちらの見学に。
そのためには、本堂から278段の階段をまず降りて草庵に向かいました。
いつもの本堂での法要もなかなか荘厳ですが、こうして自然の中での法要も、場の力と共に大地に響き渡り、素晴らしい法要でした。
ということで、本堂にある自分の展覧会場に戻るためには、また、278段の階段を戻らねば
草庵から階段まで辿り着いて、下から上がり始めて、3段目で休憩
「む、む、む、」
身延の重力は地上より6倍重い。身体が動かない。残り275段。
気が遠くなりそうになりながら、とりあえず、あと3段登ることに。3段登ると後5段くらいは・・・・。
5段登ると、後、10段くらいは・・・・。
全部で6箇所くらい休憩する踊り場はあるので、全部の休憩所でその都度休みながらなんとか登りきりました。
途中若者が倒れており、下から一挙に上がってきたら具合が悪くなったとのことで、そばに女性がついていて、「休めば大丈夫です。」とのことでしたが、真夏日と湿度も高かったので、熱中症気味だったのではと。(上でお寺の人に伝えて、様子を見に行ってもらいました。)
展覧会も終わった後で、搬出のお手伝いもしてくれた洋画家のUさんと、「今まで絵を描いてこれたのも、そんな感じだったかもね。」と、ぜんざいを啜りながら感慨深げに話しておりました。
ということで、無事撤収も終わり、展覧会終了いたしました。
身延町、早川町、南部町役場関係の皆様。山梨県観光推進協会関係者の皆様。山梨県人会関係の皆様。その他、大勢のお越しいただいた皆様ありがとうございました。
身延山久遠寺の皆様、日蓮宗宗務院の皆様、お手伝いいただいた韮崎方面女性部、青年部の皆様はじめスタッフの皆様ありがとうございました。
またの機会に身延山久遠寺様や身延町の皆様とも、いずれお会いできることを願いながら。
ありがとうございました。