一昨日、日本中国文化交流協会の方からお誘いをいただき、中国文化センターで行われている「東京上海海派書画交流展」オープニングの式典に参加させていただきました。

 

8年前に上海の雲間美術館で展覧会をした折に、呉越さんとも、展覧会でご一緒させていただきましたが、彼が今回来日されるとのこと。コロナで3年間交流が途絶えていましたが、久しぶりにお目にかかれて懐かしく再会させていただきました。

 

呉越さんは呉昌碩のひ孫にあたられる方で、上海の呉昌碩美術館の館長さんでもあります。上海の森ビルの29階にある雲間美術館から見下ろすとすぐ目の前が、広大な庭園になっていて、その真ん中に呉昌碩美術館があります。

雲間美術館の展覧会場に訪れる度に、その景観を見ながら上海の歴史の一端を垣間見る気がします。

 

これから少しずつ、日本と中国の交流が戻ってくることを期待しています。

展覧会は4月7日まで

中国文化センター

港区虎ノ門3-5-1 37森ビル一階