今年も振り返れば怒涛のように過ぎ去った一年でした。

 

2月に、山梨市の赤芝地区の養蚕農家の展示を撤収から始まって、東京都美術館での日中合同展覧会審査で参加。「問道」コロナで天津での展覧会は中止になりました。

 

3月に画廊宮坂さんで個展。久々の銀座での個展で、毎日通ってると、宮坂個展ロスになりそうでした。

5月に山梨の根津記念館で、根津嘉一郎の本宅を使ってのグループ展。根津嘉一郎の本宅だけあって、贅を尽くした日本家屋です

 

 

7月にミラノで個展とグループ展、イタリアで、どの町のどの教会にも絵と彫刻が所狭しと壁を飾ってあって、ちょっとしたカルチャーショック。イタリア人のモノづくりにかける情熱の一旦を垣間見た瞬間でした。と、同時に、日本への強い憧れのようなものも感じさせていただきました。嬉しいことです。

また、その作品を村上綾さんのお力添えでドイツ、ミュンヘングランドバッハという町の映画祭に作品のみですが参加させていただきました。また、いずれかの時期にドイツでも展示ができればと思います。

 

8月に稲城市と久万高原町で黒板アート。特に久万高原町は愛大の皆さんとちょっとした合宿。歳の差を感じてしまいました。

 

 

 

9月は新宿京王プラザでモンゴル日本展覧会。「海をわたる風」ご本人たちはやはり、これもコロナで来日できませんでしたが、作品は無事到着。展覧会は開催することができました。

10月から11月は「富士山芸術祭2022」僕の展示は市川大門、韮崎大村記念館蛍雪寮、山中湖文学の森公園の3ヶ所でしたが、それ以外にも、富士川町ギャラリー六斎、スナンタ、甲府、甲斐善光寺本堂、チェリーチェーン、インターデコハウス、近藤浩一路記念南部美術館、工藤美術館など。山梨県は他も探せばたくさんの会場と、作家さんや地域の方々がいらして、またいずれ繋がっていくことができればと思いました。

そして、最後、夏井いつきさんとのコラボ句会ライブ。異種格闘技で、他ジャンルの方とコラボをすることで様々な学びがあります。夏井さんや俳句からたくさんのことを学ばせていただきました。

 

みなさまのお陰様で、なんとか今年も乗り切ることができました。ありがとうございました。

いろんなイベントをやることは色々な方々や地域との出会いがあり、それが、一つ一つ僕自身の肥やしになっているような気がします。

来年、初っ端から、1月9日から16日まで、京王プラザロビーギャラリーにて、4人展を開催いたします。

また、来年もよろしくお願いいたします。