ヴェネチアからムラーノ島まで船で1時間くらい。
ムラーノ島はガラス工房で有名な島で、あちこちでガラス細工が作られているそうです。
せっかく工房のある島なので、作ってるところも見ようと、外からチラチラと覗きながら見学をやってそうなところを探して入りました。
観光客用に見学もツアーになっていて、3組くらいのお客さんの前で、10分くらいの間にいくつか作って見せてくれました。ガラス造り30年のおじさんが、いとも簡単に手慣れた作業です。
もちろん取り立てて真剣勝負というような緊張感はないですが、でも、この暑い中、たぶん40度以上あるような環境で、これを作り続けるのは大変な作業だと思いました。表通りの華やかさに比べて、なんでもそうですが裏は地味ですね。
帰り、この船だろうと乗ったは良いけど、本当にヴェネチアに戻っているのか、ドキドキしながら、無事本当まで着きました。
またまた余談ですが、イタリアはどこに行ってもトイレがなくて、ヴェネチアもご多聞に漏れず、公衆トイレがなくて、やっと見つけて入ったら、誰も使ってなくて、こんなに人がいっぱいいて、公衆トイレはガラガラで、一体どこでしているかというと、バールだそうで、確かにトイレで1.5ユーロ払うくらいならバールに行ってトイレ借りた方が良いのだそうです。
でも、日本でも喫茶店に入ってトイレもするけど、公衆トイレもあるし、トイレが1.5ユーロ。今のレートで言えば200円以上。トイレ使って200円は高いですね。一説によると、イタリアの皆さんは膀胱が大きいという説も。本当かどうかは定かではありませんが、こんなに人混みでごった返している中でトイレは少ないように思いました。