今日は近藤浩一路記念南部美術館の個展の搬入です。作品の梱包が終わりました。

 

なかなか出番のなかった、2011年に東日本大震災をイメージして描いた「鎮魂図」を久しぶりに出してきました。銀箔がだいぶ焼けていて、当初の均一に押されていた銀箔が、焼けて瓦礫をイメージするマチエールになっていました。昔、夜寝てる間に小人さんが絵を描いてくれないかと思ってましたけど、8年ぶりに出してきて、まさにそんな気分です。

 

梱包した作品の画像は展示作品の一部です。倉庫にあるのも合わせると結構なボリュームです。襖絵が4点、屏風が2点、150号の日本画が5点、120号が3点、100号が1点、畳大のスケッチが4点、50号が4点、30号以下の小品10程度。久しぶりの総覧的な個展になります。

 

山梨方面の皆様、感染症対策を万全にしてご覧いただきましたら幸いです。

 

 

近藤浩一路記念南部美術館 山梨県南部町

10月21日から11月23日まで

詳しくはチラシをご覧ください。