昨日
「宋・黄庭堅 後人 黄実と当代芸術大師の作品交流展」のオープニングに参加してきました。

僕も大変に不勉強で黄庭堅という人自体を知らず、その32代目にあたる黄実さんとお会いして、はじめてその方の存在の大きさに触れました。

黄庭堅は蘇軾との関係も深く、今更ながらまた、勉強をしなおさないといけないなと思いました。

 

黄実さんも多彩な方で、今回、習作と称して、沢山の油絵を出品されていたのですが、ご本人の専門はソシアルダンサーとしてアジアを代表する方だそうで、素晴らしいダンスをご披露されました。

 

僕も中国の画家の方たちに混じって、一点「散華図」を展示させていただきました。(1枚目写真一番右側)

 

今は中国との関係が良好とは言い難いですが、文化芸術は中国との関係は断ち難く結びついています。今の日本画があるのも、中国の先進的な芸術のおかげです。ヨーロッパに学び、中国に学ぶことは、決して日本文化、日本画を損なうものではなく、さらに発展させる契機になると思っています。コロナ禍ではございますが、もし機会がございましたらご覧いただきましたら幸いです。

 

中国文化センター
8月21日まで (土日休館 最終日は13時終了)