私の考えている高齢者の街は「姥捨て山」というわけではないです。

高齢が住みやすい街、人として尊重しあえる場所が理想だなと思います。

これを現実にするのは難しいかもしれないけど、
すこしずつ実現できたらいいなと思います。


高齢者の孤独死、
延命措置、
老老介護(高齢者が介護すること)
お母さん助けて詐欺(オレオレ詐欺、振り込めサギ)
介護士の不足
介護自殺・殺人
etc・・・

高齢化社会問題はこれからますます深刻化になるのではないでしょうか。



自分の祖母が介護施設の利用者なので、
よく考えさせられます。

祖母は80歳で右半身麻痺なので、車いすです。

頭がしっかりしているので、
お出かけするときはお化粧したがります。

たまに会いに行くと、髪の毛をとかします。

気に入らない服は着ないし、
洋服や帽子でおしゃれをします。

ですが、
なかなか話せる友達が出来いそうで、
生きた心地がしないそうです。

周りの入居者に
認知症の方なども同じフロアにるからです。

「こんなとこいたくない」
「ここは頭のおかしいやつらばっか」
なんて、しょちゅう言います。

ここの施設に行く度、
とても悲しくなります。

ここは生きている意味が少しわからなくなるとこです。

毎日毎日決まった時間にご飯
お風呂は週に2回
家族に毎日会えるわけでもない
きちんと話せる人もいない


正直、今わたしがここに入居したら
正常ではいられないと思います。

なので、祖母は毎日辛い思いをしていることでしょう

半身麻痺さえなければ、
どんなに楽か

一緒に住んで、
デイサービスを利用する、ということも
選択肢の中にあったのですが
みんなの仕事や生活の事情があり、
実現できませんでした。


この現状をどう解決したらいいか
わたしにはわかりません。

ですが、
もっと良いやり方があると思います。

自分も何十年かしたら
介護施設を利用するかもしれません

少しでも改善されたらいいなと思います。



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シニアタウンという言葉があるそうです。
なので、共有します。



【シニアタウン】
シニアタウン (Senior Town) とは、高齢者が集まって街を形成し暮らすコミュニティのことをいう。
主に55歳以上であって健康かつ活動的な人たちが集まって、新たな高齢者だけの街を形成するものである。日本では街の形成はまだまだ珍しく、マンションあるいは高齢者専用賃貸住宅、老人アパートなどでの小規模な試みが中心であるが、近年になって、2007年以降の団塊の世代の大量退職を控え、今後どのように定年を迎え、定年後の人生をどう過ごすかが大きな問題となっており、その意味ではシニアタウンは大きな注目を集めている。
アメリカ合衆国では、1960年以降これまで約2,000ヶ所の街が新たに建設され、人口数万人規模の「退職者の村」はよく知られた存在になっている。
新たに造られる街は、現存する市街地から離れた土地を開発する事例が数多く見受けられ、文化・娯楽施設や病院、公園などを揃え、独立した街の機能を備えたケースもある。
なお、アメリカ合衆国では、「アクティブ・リタイアメント・コミュニティ (active-retirement-community)」や「シニア・コミュニティ (senior-community)」「コンティニューイング・ケア・リタイアメント・コミュニティ(Continuing Care Retirement Communities)」などと呼ばれるものがある。前期高齢者は高齢者用の戸建て住宅に住んでレジャーを楽しみ、後期高齢者は医療のバックアップのある高齢者向け集合住宅で生活支援等を受ける傾向にある。アメリカ合衆国では家の住み替え制度が非常に進んでいる。高齢者は上記のコミュニティから、自分のライフステージに合うものを選択し住み替えていくことが普及している。



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こういうシニアタウンが
日本にどんどん広まって、
高齢者の住みやすい街ができたら
みんなもっと生き生きするんじゃないかなぁと感じました




・定年後にもやりがいのある仕事につける・人として必要とされる
・毎日いきがい・楽しみがある
・同世代のコミュニティーの生成

こういうことをしっかり対応できたら
少しは変わるかなー

となると、
ますますIT化が進む中、
高齢者の方にもわかりやすいように
ITを学んでいってもらいたいですね。

年齢関係なく、情報処理を学ぼう!!



おしまい