滅多に電話して来ない父から電話があった。
たいがい間違ってスマホに触れてしまって、本人が知らない間に発信してしまっていると言うものが多いのだけど、今日は自分の意思でかけてきたようだ。
要件は、お金を工面してもらえないかと言う依頼だった。
一瞬悲しくなった。
珍しく父の方からかけてきた電話の内容が、明後日の通院費が足りないから何とかならないかと言う内容だなんて…
でも、その反面嬉しさもある。
唯一の娘に頼ってきてくれたこと。
父とは小学校3年までしか一緒に生活したことがない。その後は会うことはあってもお世話になったことはないに等しい。
だから迷ったと思う。情けない父親を曝け出してしまうこと。
直ぐに口座に振り込むと言ったけど、できたら現金を送って欲しいという。
なぜだろう?と思ったけれど…取り敢えず父の希望通りに大至急現金書留で送った。
封筒に宛先を書いて現金を封筒に入れる間、少し手が震えた。たとえこの現金で今をしのげても、その後は大丈夫なのだろうか?生活していけるのだろうか?そんなに困窮していたのか…
色んなことが頭の中を巡る。
毎日のほほんと呑気に生活していた自分を反省した。父よごめん。。。
私の母に話せば、そんな義理はないから送る必要はないと怒ると思う。
でも、お世話になったかどうかは関係ない。肉親である。頼ってくれた。それだけで現金を送る理由になると思う。
少しだけど役に立てればいいな。