ママ友との意見の違い | wu-rinのブログ

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私は、障害のある子をもつ親として、親同士の交流はとても大事な時間だと思っている。

やはり、同じ立場にあるからこそ、同じような悩みだったり喜びを共感できる事が多い。

そこでは、意見の違いも時には出てくる。

それは、自分の意見とは違うとショックな反面、鋭い意見は参考にもなる。


今回の『ママ友との意見の違い』というのは…

障害をもつ子の『友達』というものについて。


まず、あるお母さんの考えは、

『この子たち(障害をもった子たち)に友達なんて難しいよ。無理だよ。片方が会いたいと思っても、片方が大してそう思わないとしたら、それはまず難しいし、じゃあお互いに会いたいねとなっても、親同士が同伴しないといけない。だから、家族ぐるみとかの付き合いをしてるくらい、日頃仲良しじゃないと難しい。じゃあ予定たてましょうたって難しいでしょう。それに将来その子が施設に入所してしまったら、尚更自由に会えなくなる。またそこで新たな環境が出来たら、〇〇くん(息子)のことなんて忘れちゃうよ。だから、今のうちにたくさん思い出作るしかない。

とまで言われた。

そりゃ連絡取り合わなくなってしまえば、事実そうなるかもしれない。でも、やってみてもいない、まだ行動を起こしてもいないのに想像だけして決めつけるのは、ネガティブすぎではないかと内心思った。

私が夢を見過ぎなのだろうか?

理想しか見ていないのだろうか??


次に私の考えを述べると、

私の親としてできることのベースには、こういう想いが常にある。

『息子を知っている人』『息子の味方である人』『息子を助けてくれる人』『息子と助け合える人』こういう人たちを、私が側にいれる間に一人でも多く作りたい。だって、普通にいけば親は子供より早くこの世を去ってしまう。


高校を卒業してしまったら、尚さら行動範囲が狭くなり、新たな繋がりも難しくなっていくと想像してしまう。

だから、小中でのお友達やお世話になった先生方との繋がりは途絶えてほしくない。そんな想いで、コロナ禍で会えなくとも写真付きの年賀状は欠かさず出している。当然、高校生になって仲良くなったお友達や先生方との繋がりも同様に大事にしたい。

息子には、3年間同じクラスで、とっても気が合うお友達がいる。その子はお話が好きで、息子はその子から多くの言葉を吸収してくる。高校生になって息子の言葉が増えたのも、その子のおかげじゃないかと思っている。

その子はその子で、気持ちが不安定な時があるので、息子の穏やかさや優しい対応のおかげで、先生方も助かっているとよく報告を受ける。高校生らしい会話が飛び交うこともあるらしい。『NiziUのリクちゃん可愛いよね〜』と二人で盛り上がっていたこともあるらしい(笑)。

電車好きなのも二人の共通点。

その子とは、たまたま同じ放課後デイサービスを利用していて、デイの先生からも良い関係だと聞いている。

だから、消極的な性格の私なのだけど、勇気を持ってその子のお母さんにお手紙を書いて、LINE交換して連絡を取り合うところまで前進した。ただ、このコロナ禍では中々一緒にお出掛けしたり、家に呼んだりはできていない。せっかくLINE交換できたのに、このまま卒業して会わなくなってしまうのか。。。笑い泣き

せっかく、こんなにも気の合うお友達と出会えたのにショボーン

(内心、LINEは交換してくれたものの、こっちの一方的な想いを押し付けてしまって、正直相手のご両親は迷惑しているかもしれない…)

こう自信のない気持ちを持ちつつ、とった私の行動が間違いだったのかもしれない。

そう思わされるママ友の意見。

鋭い…チーン


このような想いは、障害をもつ子の親ならみんな同じ気持ちだろうと勝手に思っていたタラー

でも、違う意見のお母さんもいるのだと初めて知った。

もしかして現実的なお母さんは、このママ友と同じ意見の方が多いのかな?

私の中では、未だ納得がいっていない。

親に今できることって…本人の自立に向けたサボートだけ?何だかモヤモヤしてしまうもやもや