なぜかと言うと…いくつかのグループに分かれて何かをする際は、息子はいつも一番下のグループに入る。それが不満とか悪いとかではなく、息子のレベルを確認させられているようで何とも言えない気持ち。。。
息子は小学6年生。一番上の学年なのだけど、下の学年からどんどん追い抜かれて、その日も1年生だけの中に混じって授業を受けていた。息子は先生の指示通り、しっかりできていたし、楽しそうにやっていた。
私もそれを見ていて微笑ましかった
でも、帰ってきてリラックスしたときにふと押し寄せてくる感情。。。これが現実なんだ。
懇談では、学区内の中学校の支援学級の先生が来てくださり、いろいろ進路の話を聞いた。今年に入って、直接中学校を訪問してお話を伺ったこともあるので、初対面ではない。ただ、二度お会いした中で何度も言っていた言葉が引っ掛かってしまう。『うちの学校の子達は、軽度の子が多い。』『うちの学校の子達は、IQが高い子が多い。』…
うちの息子をその中に入れて良いのだろうか?親としての希望は、今の学校の同学年の子たちと一緒に同じ学校に通えたらと思う。
でも何となく、先生方は息子には特別支援学校(養護学校)の方が相応しいと思っているのではないかとも感じる。
特別支援学校も見学には何ヵ所か行った。
その際の印象は、身辺の自立や小学校では学びきれなかったその子に合わせた勉強、将来社会に出るためにいろいろな作業を学習する。確かに息子のレベルやペースには合っていると思った。ただ、特別支援学級とは違い、子供同士の微笑ましいやり取りが激減する。
仲介に先生が入るからである。
今だと、クラスの友達とのやり取りの中で、お笑い芸人のマネや友達の口調を真似て使ってみたりなど、たくさんの事を吸収して帰ってくる。それがスゴく楽しいみたいで、息子の感情表現も豊かになった。
だから、親としてそう言う息子の一面も大事にしたいと思う。
悩む
がらりと雰囲気は変わるけど、身辺の自立を重点的に教えてくれる特別支援学校に入れるべきか。友達からたくさん吸収でき、とにかく楽しく過ごせればいいのか。。。
誰に相談しても、当たり障りのない返答。
そりゃあそうだよね
結局は、親が決めなきゃならない。