こんばんは。
昨日アップした
では、エクストレイルの外観や内装についてのインプレッションを書きました。
後編では、実際に運転したインプレッションをしていきたいと思います。
今回は山梨県民ならよりイメージが湧くと思われるネタをちょいちょいはさみながら行きたいと思います(笑)
さあ行くぞ〜
【動力性能】
エクストレイルのガソリンモデルでは、パワートレインに全グレード2.0Lガソリンエンジン+CVTの組み合わせのみという設定です。
このクラスの国産SUVではもはや王道となったパワートレインですが、車種によっては重量に対してパワーが足りないという声もあります。
とくにSUVは車体が大きいため価格が高額になりやすく、高級車なのにエンジン音がうるさい!といった声もよく聞かれます。
高いお金を払って買ったのに、走りがチープなのは誰もが許せないですよね。
今回は山沿いのディーラーという事もあってか、ワインディングや坂道を走れる試乗コースを案内していただけ、エクストレイルの深い部分まで確かめる事が出来ました。
案内されたコースは、山梨県民でドライブ好きなら大体知ってるであろう、フルー○ライン!笑
このコースでは、それなりに角度のある上り&下り坂、連続したきついカーブなど、車の性能を確かめるには絶好のコースだと思います。
我ながら天才的な店舗チョイス。(たまたまその前に近くでアポってただけ)
いざ、体感です!
まず走り出しについては、これと言った不満は出ません。
日産はCVTを搭載する車種が多く、またCVT自体も登場してから数年経ち、制御がこなれているのでしょう。
車重のために多少のもっさり感はあるものの、スムーズに加速していきます。
そのまま上り坂に差し掛かりますが、すこしアクセルを踏み込むとCVTが素早くエンジンの回転数を上げ、スイスイと坂を登っていきます。
登坂性能においては、日常出くわすような坂道であれば何の問題なさそう。
これなら御坂みちも普通にこなせるでしょう。笑
反面、フィーリングとしては最悪、、、と言わないまでも、良いとは決して言えません。
とくに、街中でよくあるアクセルを微調整するような場面。
昔ほど極端ではありませんが、市街地を走っているとエンジンの美味しいところを使おうとしすぎてギクシャクする場面がありました。
スポーツモードでもないのにこれは、、、という感じでしょうか。
ブレーキも若干ですが効きが悪く、少し強めに踏まないと止まりません。
こういった特製があると、加速、減速がスムーズに行えず、疲労や車酔いを引き起こします。
同乗者が快適な運転をしようとすると、ちょっと疲れそうです。
【コーナリング性能】
エクストレイルの4WD車については、コーナリング性能に特筆すべき特徴があります!
それは「トルクベクタリング」!
トルクベクタリングとは、タイヤごとの回転数を制御し、曲がる際不安定になりやすい車の動きを安定させたり、より曲がりやすくする機能です。
トルクベクタリングにも何種類かありますが、エクストレイルに搭載されているのは、ブレーキを4輪それぞれ独立制御し、走行中の車の姿勢を適切に保つもの。
車が安定するので、運転が上手くなった様に感じられます。
たしかにある程度速度を出してコーナーを曲がっても、車が乱れず安定しています。
これなら車高が高く、腰高なSUVでも安定して走れますね。
さすが技術の日産、といったところでしょうか。
ただ1点苦手に感じたのは、動きの不自然さ。
僕自身の操作に対して、少し違った形で出力されている様な感覚がしました。
また、操作に対しての反応が薄く、どんな風に走っても同じ様な反応をしている印象も。
ちょっと麻酔がかかったような感覚でしょうか。
極端にいうと、プリンを食べてもりんごを食べても同じ食感みたいな感じ。
これでは、安全に走っている様に思えても、自分がどんな状況にあるかわかりづらく、かえって危険とも言えます。
ハンドルの操作感もチープかなあ、、、
路面や車の動きのフィードバックが薄く、自分がどういう操作をすれば良いのかわかりづらかった。
路面からの情報が適度に伝わることは、障害物を回避するなどの緊急時の判断・操作にとても必要な要素なので、ココが希薄な車に対しては辛口になります。
【乗り心地】
ここまでかなりこき下ろしましたが、乗り心地は少なくとも悪くないと思います。
今回は運転席のみ走行中乗っていましたが、違和感を覚えたことはなかったです。
巷で言われている様に固すぎ!という事もありません。
というかそもそもSUVに乗り心地求めるものじゃないですね(笑)
個人的にはエクストレイルの乗り心地は十分納得いくものでした。
【総合評価】
エクストレイルを試乗してみて感じたことは、総じて盛り上がらなかったな、という事です。
もちろん良いところは沢山あります。
しかしそれがライバル車に無いものかというと、みんな持っている点だと言えるでしょう。
むしろライバル車は、どこか一つの点をもっと磨き抜いて「ブランド」としています。
前編でドアシル周りの作りでも触れましたが、エクストレイル自身は、「アウトドアで遊び道具としてガシガシ使えるギア」としてのブランドアイデンティティを無くしてしまった様に思います。
内外装のデザインや走行性能など、この車に対してはエモーショナルな感情は全く湧きませんでした。
これと言った特徴がない。
全てがバランスよく出来ているために、悪い点が余計目立つ。
よく言えば、無難にチョイスするならこれ。
しかしあえて選ぶような車じゃないなあ、というのが僕がエクストレイルに試乗して思った事の全てです。
以上がエクストレイルの試乗インプレッションでした。
いやー、我ながら内容が暗い(笑)
初回からかなり辛口でしたが、今日は3辛ぐらいに上がったのではないでしょうか。
まあ、個人的にエクストレイルは国産SUVの一角を担うブランド力があると思うので、下手にクロスオーバー路線に流されず、オフローダー的な頼り甲斐のある車としてブランドの深化・発展を願っています。
最後に、このブログは少なからず読んでくださる方がいらっしゃいます。
その方々に少しでも楽しんで頂けるように、日々改善していきたいと思いますのでこれからも宜しくお願い致します!!
Bye.