娘が1歳4ヶ月を過ぎました。
彩が亡くなったのが1歳3ヶ月。
日を増すごとに彩が生きた年を元気に越していく娘に嬉しい気持ちと複雑な心境です。

病院で過ごしていた彩は、ベットの柵に

つかまり、歩くことしかできませんでした。
病気だった為、体が弱かったのもありますが、長引く入院できっと筋力も落ちていたのだと思います。

次女は、歩き始め、兄がいる影響かお話もよくしてくれます。
兄が1歳3ヶ月過ぎた時も同じでしたが、次女の成長も健康であることに日々感謝です。

二人の寝顔を見ると、例え疲れていても、何でも頑張れる気がします。
ただ、ここに彩が居ればなぁ~と思うことがいつもですが、二人が居てくれて、私たち夫婦が本当に幸せでいられます。

彩を亡くした時の自分が、思い出そうとしても思いだせません。

本当につらく、仕事でもしていないとおかしくなりそうでした。

息子を妊娠した時、まだ素直には喜べませんでした。心拍音が聞こえてから、初めて両親や親しい人たちに伝えました。事情を知っている産婦人科で彩も息子も次女も出産しましたが、息子の心拍が元気に聞こえた時、号泣しました。
出産時は、夫婦で泣きました。
息子が産まれてきてくれて、私たちは大袈裟かもしれませんが、生きる希望ができました。

息子も娘も、私たちの宝物です。
毎日「大好き」と伝えています。

私たちだけではなく、両家のじいちゃん、ばあちゃん、おじや、叔母、地域の方々や保育園や幼稚園の先生方の愛情をたくさん受けて、いい意味でも悪い意味でも、のびのびと成長しております。

彩の分まで弟や妹を大事にしてあげたいです。
小学校一年生になった彩。
見たかったなぁ~。