久しぶりに、お家でゆっくりする時間ができました。


今日は、彩のお仏壇の掃除とお花を替えようと思います。


 昨日までは、主人が休みを頂いていたので、2人で彩を連れ出かけていました。

彩にお土産も買ってきました。


 

 彩は、これからという時に病気にかかってしまい、どこにも連れていく事ができませんでした。それが、私も主人

も心残りです。だから、今は彩を連れて色々な所に出かけたいと思っています。



 ちょうど色々な事に興味を持ち出し、離乳食も落ち着いてきたので、夏休みには旅行に行こうと計画立てていました。とても、残念です。彩が、もしこうなるとわかっていたら、辛く寂しいですが、出来るだけたくさん思い出作って、いつも一緒に居てあげたのに。



 突然、病気にかかり、いつも一緒に寝ていた彩が居なくなり、入院生活が始まり、海外での移植が出て、少しは希望を持ちましたが、彩は突然去ってしまいました。

 正直に今は、本当に彩は私達の子で存在していたのだろうか。幸せすぎて、全てが夢だったんじゃないかと思ってしまう時があります。

 

 私も主人も彩が居たときの幸せはもう、これから経験できないんじゃないのかと思っています。

私達は、彩が大好きでした。彩の事を想い、まだ決断できぬ彩のために、辛く苦しい事ばかりでしたが、主人と決断してきました。


 彩に生きて欲しかった。彩と、これから先もずっと一緒に居たかった。彩の成長を見たかった。言葉を聞きたかったです。


 子どもを失う親の気持ちは、やはり失った親でしかわからないことだと思っています。でも、だからと言って、そこに壁を造ることなく、私は苦しいときは友達に話を聞いてもらい、元気をもらっています。

 子どもを失った親は、私だけではありません。たくさん居ます。私だけじゃない。

多くの子ども達と、彩が天国で楽しく走り回っていてくれたら、それだけで私は安心です。


 私も、今は彩のために、元気なママで居られるよう前に進もうと思っています。


 法律がどのように変わるか、わかりません。

 でも、ドナーとなられる方が、お子さんの死を受け入れられない気持ちも、彩のように移植しか道がないと言われ、またその道も閉ざされようとしている気持ちもわかります。


 

 双方にとって、良い決断が出されることを、願っています。

 個人的な意見ですので、見ていただいた方に不快な思いをさせてしまったらすみません。

あやママ日記

 鼻の下、伸びてますよ~