アナタは何指を意識してグリップを握りますか? | ワールドテニススクールBLOG
指を「ポキポキ」鳴らすと太くなるって

都市伝説的なウワサ聞いたことありますか?

これって本当らしいですよ!

「ポキポキ」と音が鳴るのは

骨と骨がこすれあって鳴っているわけではなくて

指の関節は少量の液体(関節液)が含まれた関節包という組織で包まれています

関節液には関節が動くことによって生じる摩擦を減らす潤滑油としての役割があり

関節を急に引っぱったり曲げたりするとこの関節液に小さな気泡ができます

この気泡が弾けると、周囲の骨や関節、軟骨などの組織に反響し

「ポキポキ」という音として聞こえるのです

癖で指を鳴らす方は多いですよね

でもやりすぎると

関節に強い圧力をかけすぎて関節包や靭帯が伸びてしまう危険性大!

さらに関節や軟骨、靭帯を傷つける危険性大!

ではなぜ指が太くなるのか

それは関節を鳴らすことで傷ついた組織は修復により

さらに厚く頑丈になります

つまり「ポキポキ」が繰り返されるほど関節は確実に太くなるということ!














ど~も~渡辺貴幸です

私もよく指を鳴らします

そのせいなのか分からないですが

指は太くて短いです

なので細くて長いキレイな指に憧れます!













さて皆さんに質問です

「皆さんはラケットを握っている時、何指で握っていますか?」

5本の指全てで握りますよね



では質問を変えます

「何指に力を入れて握っていますか?」

どの指に力を入れて握っているのかなんて

ほとんどの方が意識していないと思います

先日レッスンをしていてこのような質問をしてくださった方がいました

「ラケットを握る時、何指に力を入れるべきなんですか?」

握り方を意識する方は多いですが

指にまで意識を持つのはすごい感覚だと

質問を聞いたときに思いました

私もどの指に力を入れてるかなんて質問を聞くまで考えたこともなかったです!

その時は少し考えて

「私は親指、人差し指、中指の3本に力を入れています」と答えました



実際3本だけでグリップを持ってもボールを打つことは可能でした

けど本当にそうなのか

その後のレッスンではずっと指の事が頭の片隅にあってモヤモヤしていました

自分でもボールを打っていくうちに

もしかしたら

「薬指、小指+手の平(中指も)」で握っているかもしれないと思ってきたんです!



そしてレッスン後すぐスマホを手にとり調べました

(テニス グリップ 何指で握る?)と

すると多くの方が「薬指、小指」で握ると言っていました

私も「薬指、小指」を意識してラケットをスイングしてみると

脱力ができてラケットを振りぬきやすくなり

余計な力も入らないので腕の疲れも軽減できました!

腕がすぐに疲れてしまう方はグリップを強く握りすぎているかもしれないので

「薬指、小指」を意識して打ってみてください









質問をしてくださった方に

「薬指、小指を意識した方がいいかもしれません」

と後日レッスンの時に伝えたところ

「いや親指、人差し指、中指の3本で打ったらいい感じだったよ」

とおっしゃっていました

何が言いたいかというと

自分に合った握りで打つことがベストなんだ!ということです

当たり前なことですけど

何も考えずにラケットを握っている方は

もしかしたらちょっと意識を変えるだけで劇的にショットが良くなるかもしれません!

何指で握ろうが自分が1番ラケットを振りやすい握りが

アナタにとってのベスト(正解)の握りなんです!

なので次のレッスンでは握りも意識してみてはいかがでしょうか


最後にポイントを2点

・人差し指と中指の間には指1本分の隙間を作るようにする





隙間を作ることでリラックス(脱力)しやすくなり

ラケットを振りぬきやすくなります

人差し指はほとんど力を入れず支えているような状態です


・小指を余らせてみる



小指を余らすことで

ラケットヘッドの可動域が拡がるので回転を掛けやすくなります

特にサーブは効果バツグンです!

男性で手のひらも少し大きめの人はぜひ試してみて欲しい

小指を余らせると

よりリラックス出来るはずです!

グリップを何指で強く握るか意識してみて

レベルアップしたショットを手に入れましょう!




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