興奮しちゃいました | ワールドテニススクールBLOG
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おはようございます、良い物見せてもらった石井です


先日生徒さんから

生徒さん:「コーチ、どぎついの持ってきやした」

と言ってコソッと頂いたのがコレ



紙に包まれたDVD

僕:「いつもありがとうございやす」

前からちょくちょく頂いてはいたんですが

今回のは趣向が違って大興奮でした

2人の10年前に行った壮絶な絡みを

当時の心境や関係者の言葉を交えてのドキュメント

そう

フェデラーとナダルの2008年ウィンブルドン決勝

あの壮絶極まりない史上最高の試合のドキュメントです

その年の全仏オープンでフェデラーを破って初優勝を飾ったナダル

でも、

ウィンブルドンではフェデラーの圧倒的優位というのが周囲の見解でした

本人たちもその事は分かっていて

ナダルの記者会見で

記者:「フェデラーはナダルとの戦い方を知っていると言ってますが

    ナダルはフェデラーを倒すのに何が必要だと思いますか?」

みたいな質問するんです

こういう質問って心に囚われを生じさせるんです

このショットが鍵です

とかって答えるとします

そうするとそのショットの動作に思考が介入します

思考が介入すると動作がの精度が落ちるんです

鍵であるショットが調子悪い

とかってなっちゃうとプレー全体のパフォーマンスが落ちちゃいます

でもそこは流石ナダル

記者の質問に対して

ナダル:「・・・I don't no

     自分はただコートに出てベストを尽くすだけさ」

そうなんです

心に囚われが生じないよう

自分の言葉でセルフマネージメントするんです

ただでさえウィンブルドンは特別な場所なんです

「ウィンブルドンっていうのは

美しいオーラがあって

そのオーラに飲み込まれないよう自分の感情が特に大事な場所・・・」

まぁ僕はウィンブルドンに行った事ないですけど・・・

マッケンローの言葉なんで間違いないと思います


試合そのものも超絶興奮この上ないですが

ナダルのバギーホイップがどうやって生まれたのか

とか

悪童フェデラーがなぜあんなに紳士的になったのか

とか

ナダルの練習はどのようなものなのか

とか

いろいろ背景も見えて爆裂ズキュンな内容でした

試合における心の在り方がいかに重要かも再確認できました



そろそろ全豪オープンが始まるな~

またどぎついのお願いします!




今日は元気に例のアレ行ってきま~す!



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