骨盤について | みさと接骨院 スタッフブログ

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上石神井 みさと接骨院 

奥田隆二のブログです。

院の情報や日々のことから些細なこと、健康に関わることなどを綴っていきますので、どうか宜しくお願い致します。

こんばんは、みさと接骨院の奥田です。

天気の良い休日、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

自分は新宿御苑を散歩してきました。






さて、今回は骨盤のお話をさせて頂きたいと思います。

骨盤は2つの腸骨と仙骨の3つの骨から成り立ちます。
前の部分は恥骨で繋がり、お尻側は
仙骨と関節をなして二つの仙腸関節が存在し、仙骨の上に背骨が乗っかっています。






重力下においてちょうどこれは、立って大腿骨が腸骨を挟み背骨が仙骨に乗ることによる3点での挟みこみ、圧力がかかった中で歩くことによって機能が果たされるように出来ています。

歩く際、骨盤の前の左右の恥骨は絶妙に小さな回転運動をし、仙腸関節も上下、前後の動きが左右で交互に働きます。すなわち、左右が交互に前に進む回転運動をします。
その為、立って前に倒れるように重心を移せば自然に左右交互に転がるように動くような仕組みなので、目をたつぶってもある程度まっすぐ進むことができます。

基本的に歩くことによって骨盤はこのような動きを持っている為、多少の歪みは自然に解消されるように出来ています。

ただし、荷物を持っていたり、足に合わない靴、足下の悪い道での長時間の歩行は逆にバランスを崩すことがあるので注意をして下さい。

この機能がうまく行かなくなると、腰痛、膝や股関節、肩、首の痛みなど様々な症状が表れます。

今回は骨盤の構造と機能について簡単に紹介させて頂きました。

日を改めて、更に詳しく骨盤の問題について話していきたいと思いますので、宜しくお願いいたします。

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