依存というとタバコやお酒、コーヒーや甘い物、携帯やPC、病院や人といった様々な物があります。
人は本質的に、常に何かしらに依存をしてしまう性質を持っているそうです。
その中に、不安や悩みと言った依存があり、治療を進めていく中で必ずぶつかる問題です。
当然、簡単な問題もあれば難解な問題もあり、難解な問題ほど依存度が高いです。
このような場合に、今まではどうにかして依存度を下げようと、問題の解決ばかりに目を向けて、救おうと頑張っていました。
しかし、それでは一見解決してきたかのように見えて、中々解決までは至りませんでした。何故なら、当の本人がそこの依存から抜け出すことが出来ないからです。抜け出す覚悟がないか、余りにとらわれすぎてるかのことが多いです。
この解決は容易なことではなく、一度本人がどん底まで落ちて、これはまずいと自覚してもらう必要があります。
また、とらわれすぎてる人にはどう他のことに依存をさせるかということです。
よく、痛みがある中で他をケガすると一番痛いところに気がいき、他の痛みを忘れてしまうことがある、それと一緒かと思います。
ただ他の痛みに気を紛らわせるだけではなりません。
間違いなくこちら側の発想の転換が必要です。そして相手の心情を察し、的を獲ることがとても大切です。
ちょっと意識を変えさせることが出来れば違う気がします。
但し、その問題を見抜き、解決する力をつけないと行けないのは言うまでもありません。また、解決しないこともあるというのも事実です。
明日からまた違った見方と伝え方が出来そうです。そして一人でも多くの方の力になれたらなと思います。
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