今回は社会において
非常に重要な「敬語」について
お話ししたいと思います。
敬語なんて普段は必要ない、
もしくは教師や上司にだけ使えばいい
なんて考えていると、
重大な場面で取り返しのつかない
失敗を犯してしまうかもしれません。
そんなことになれば、
いい年して話し方も知らない
いつもは偉そうなのに役に立たない
などと思われて、上司はおろか、
同期や下の方からも信用を
失ってしまうかもしれません。
しかし、
キチンと「敬語」の使い方を
心得ている方ならばどうでしょう。
目上の方には甘くても、
自分より立場が下の方には厳しい
なんてこともありませんし、
冠婚葬祭等はもちろん、
日常でも言葉使いを「意識」してますから
周囲の印象もよくなっていくのです。
敬語は社会で生きる上で
欠かすことのできないコミュニケーション
スキルなのです。
ではなぜ
正しい「敬語」を覚えなくては
ならないのか。
それは「常識」を身に付けなければ
ならないからです。
みなさまにも覚えがあるのでは
ないでしょうか
いきなり下級生から
ため口をきかれてイラッとした
新入社員なのに敬語を使わない
これらはその方に「常識」が
身に付いていないからです。
そういった方々は
学校などでも
クラスメイトならともかく、
先生にもため口で話し、
注意されると逆ギレする。
もしくはドラマや漫画にあるような
学校や会社の関係者、
政治家などのご息女で
注意したくてもできない、
甘やかされて育った
など、
人としての「常識」が身に付かなかったのではないでしょうか。
同じことはみなさまにも言えます。
年上や先輩だけどため口で話しても
なにも言わないし大丈夫だろう
などと考えていると
それが自分の中で
当たり前になっていって
いつかどこかで大きな失敗を
するかもかもしれません。
それを防ぐためにも
正しい「敬語」を身につける
必要があるのです。
ではどうすれば
正しい「敬語」を身につけることが
できるのでしょうか。
敬語には主に3種類の
パターンがあります。
これらを「意識」して話せば
自然と正しい言葉使いができるように
なっていきます。
■謙譲語
相手を立てて自分が下となる表現
例:私がお持ちします
私がいたします
「お/ご~する」
・持つ→お持ちする
・案内する→ご案内する
「特定の形」
・する→いたす
・言う→申す
■丁寧語
相手に対して丁寧に述べる表現
例:今日はいい天気です
昨日は雨が降りました
「です/ます/ございます」
・社長の~でございます
・これは~です
「お/ご」
・お菓子
・ご質問
■尊敬語(名詞)
相手を立てて述べる表現
例:お帰りになります
お描きになります
「お/ご~になる」
・書く→お描きになる
・利用する→ご利用になる
「~れる・られる」
・書く→書かれる
・帰る→書かれる
「特別な形」
・いる
行く
来る→いらっしゃる
・言う→おっしゃる
・飲む
食べる→召し上がる
・見る→ご覧になる
・する→なさる
敬語は基本的には
この3つの組み合わせですから、
これらを1つずつ勉強して
「意識」して話すようにしていけば
知らず知らずのうちに正しい敬語が
身に付くようになっています。
もし、
活字を読むのが苦手
勉強が好きじゃない
という方は
漫画などから入ってみてはどうでしょう。
漫画やコミックエッセイでも
日本語を扱った作品は
たくさんありますので、
Amazonなどで検索されても
いいかもしれませんね。
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最後に
敬語は単なる礼儀ではなく、
人間として生きるための重要な
コミュニケーションスキルです。
言葉使い一つで信用を失うことは
簡単に起こります。
そして、
失った信用を取り戻すことは
失うことよりも遥かに難しいのです。
そんなことになる前に
今このときから正しい「敬語」を
身に付けることを「意識」して
いただけると幸いです。
今回はここまでにいたします。
お付き合いありがとうございました。