昨日渋谷を通る電車にのってしばらくしたら

4、5人の若いグループが乗ってきた。

その中に真珠のネックレスをした細い子がいた。

この子、女子?男子?

他の子達は?

オシャレな子もそうでない子も

全員性別不明。

結局、真珠のネックレスの子は男の子だった。


うーん。

今どき性別は気にしなくても良いのかもしれない。


何年か前なら見慣れなくて驚く事も

ほんの数年で人の考え方は変わる。

特別な事でも、いつか普通の事になっていく。


5年位前

ある大規模な社交ダンスパーティで

男性に見えるけど

少し化粧した大柄な人が、

男子役も女子役も踊っていた。

すごく目立っていて、輝いていてダンスも上手。


その時一緒に行った男性が私に

「男性か女性か聞いてきて」

と言う。

「どうして私が?いやだ。関心があるなら自分で聞いて。」

と断ったけど、

3回目のダンスタイムの最後の曲で、

連れの男性、元A級

流石というか、少しずつ私をリードで運び、

ダンスが終わる頃には、その人の近くまで押しやった。


えっ、ずるいっ、どうしても私に聞かせる気?


私も諦めて、

というか私自身も

その輝く人に

少し関心があって、


「第一、なんて話しかけたらいいか分からないし」

と言ったら、


「ダンスが上手ですね。先生ですか?」って。

彼はいつもその手を使ってるのかな(笑)

使われているのかな?


でも話かけて良かった。

凄くフランクで話し方が包み込む様に優しい。

しばらく会話した。

その時話しながら、

その人からにじみ出るものが良ければ

性別なんてどうでもいいと思った。

(ホントは輝いていなくても、人柄がどうでも)


更に


我が家は

野球のシーズンだけ神奈川新聞を購読している。

横浜ベイスターズがちょっと連勝しただけで、

優勝の字がチラつく記事が読みたくて(笑)


その新聞の一面のコラムが

とても面白くて、

時事問題にも強く、

歴史、本の紹介等

内容は多岐にわたって深い。


ジェンダーを扱ったコラムでは

「読者の方は

筆者が男性だと思っていませんか?

実は私は女性です」とあった。


私もビクッとした。

コラムは新聞社でも

経験を積んだ男性記者が書いていると

勝手に思い込んでいた。


意識下でこれは男性これは女性だと思い込んでいる事自体

既に性差別なんだ。


本当にそう思う。


近年の社交ダンスは

既に、男女逆転や

同性同士の踊りを受け入れ始めているので

もしかしたら

少しだけ進んでいるのかもしれない。

進ませようとしているのかもしれない。