「しっかり寝たはずなのに、朝から疲れている」
「夜になると目が冴えて、なかなか寝つけない」
「夜中に何度も目が覚める」
そんな悩みはありませんか?
こんにちは!山形市の宮町整体院の渡辺です。
睡眠というと、一般的には「何時間寝たか」に注目されます。
もちろん睡眠時間も大切です。最近ではショートスリーパーの方も話題になってましたよね。
でも東洋医学には、もう一つ面白い考え方があります。
それが、
“何時に眠っているか”
という視点です。
東洋医学には「子午流注(しごるちゅう)」という考え方があり、1日の中で時間帯ごとに、それぞれの臓腑の働きが活発になるとされています。
特に身体を休めたいのが、夜21時以降です。
今回は、21時から翌朝3時までの身体の流れを見てみましょう。
◆21〜23時「三焦」の時間
東洋医学では21時〜23時は「三焦(さんしょう)」の時間とされています。
三焦とは、西洋医学のように特定の臓器を指すものではなく、身体全体の水分や気の巡り、身体のバランスを調整する働きとして考えられています。
簡単に言えば、
「今日一日頑張った身体を、休息モードへ切り替えていく時間」
と考えるとわかりやすいでしょう。
夜になれば、本来は少しずつ照明を落とし、スマホや仕事から離れ、身体も頭も興奮を鎮めていきたい時間です。
ところが、
・夜遅くまで仕事
・スマホをずっと見る
・動画やSNSを見続ける
・激しい運動をする
・寝る直前まで考え事をする
こうした生活が続くと、身体がなかなか「休むモード」に切り替わりません。
私も基本はスマホは寝室に持ち込まないようにしてます。
◆23〜1時「胆」の時間
23時〜1時は「胆(たん)」の時間。
東洋医学では、胆は決断や判断とも関係すると考えられています。
よく、
「寝不足だと、頭が回らない」
「簡単なことなのに決められない」
ということがありますよね。
これは東洋医学に限らず、睡眠不足の日に集中力や判断力が落ちる経験は、多くの方が感じたことがあると思います。
だからこそ、この時間にはすでに布団に入っているのが理想です。
23時には身体が休んでいる状態をつくっておく。
ここがポイントです。
◆1〜3時「肝」の時間
そして1時〜3時は「肝(かん)」。
東洋医学でいう「肝」は、現代医学の肝臓そのものだけを意味するものではありません。
血の働きや気の巡り、目、筋肉、感情の安定などにも関係すると考えられています。
そのため、
・目が疲れやすい
・イライラしやすい
・身体がこわばる
・朝起きても疲れが残る
こうした状態を、肝のバランスという視点から考えることもあります。
特に夜中までスマホを見ている生活は、
「目を使う」
「頭を使う」
「眠る時間が遅くなる」
という意味でも、身体を休めるにはあまり良い習慣とは言えません。
◆「身体のスイッチを切り替えよう」
宮町整体院では、健康を考えるときに、
「症状だけを見る」
ということはあまりしません。
身体は、筋肉、関節、神経、睡眠、食事、ストレスなど、いろいろなものが影響し合っています。
整体で身体を整えることも大切。
でも、それと同じくらい大切なのが、
身体が自分で回復できる時間をつくることです。
治療がうまく行っていても、なかなか症状が取れない、不調が取れないなんて人は、「睡眠」がキーポイントだったりします。
東洋医学の考え方がすべて現代医学と同じというわけではありません。
ただ昔の人たちも、
「夜は身体を休ませる」
「昼と夜のリズムを大切にする」
ということを、経験の中から大切にしてきました。
自然に近づけば近づくほど健康になります。
これは原理原則です。
山形市の宮町整体院では、身体の痛みや不調だけでなく、睡眠や生活習慣、自律神経への負担なども含めて身体全体を見ながら、健康づくりをサポートしています。
「寝ても疲れが取れない」
「夜中に目が覚める」
「身体がなかなか休まらない」
そんなときは、一度ご自身の「夜の過ごし方」も振り返ってみてくださいね。
やま竹のそば。
とっても美味しかったですよ😃
ではまた!
