語学のプロになるための指南書です。語学プロへの手引きが書かれています。プロにならない英語学習者にとっても、大変参考になる学習方法や学習に関するヒントが多数紹介されています。
6章の「お金になる語学力とは」では、語学のプロとして仕事をしていくには何が必要かが、分かりやすく説明されています。「プロとしての語学力とはなにかと一言でいうと、二つの言語間の翻訳能力です。」の一文には、大きく頷いてしまいました。
私自身が外資系企業の社員として、日常業務の中で最も数多く行ったことは、日英間の翻訳作業で、Eメールやレポートなどの作成時には、この「二つの言語間の翻訳能力」の不足で四苦八苦し、語学習得の厳しさを切実に感じていましたが、自らの目標レベルに到達することなく、四半世紀が瞬く間に過ぎてしまいました。
新しい言語を学習するときの理想的なプログラムとして、第一に文法体系の把握が挙げられています。英語の再学習者にとっても、英文法の学習は学習を効率化・活性化させて、目標レベル到達までの学習時間の短縮に有効なのではないでしょうか。
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