昨年末に出した本にも少し書いてありますが
暇が嫌いな僕は
小学生の頃、よく畳の上で、のたうち回りながら
「つまらない。つまらない」
とずっと口にしていました
そんなとき
母にこんなことを言われました
「つまらないなら詰まらせなさい」
ごもっともです(笑)
今思えば、面白い回答だなーと思うのですが
そのときは欲求不満で爆発していました
なんとなくですが
その不満?やイライラ?は
痒いところに手が届かない感覚というのか
針に糸を通したいのに通らない感覚というのか
なんとももどかしい気持ちに近かったです
程度の差こそあれ
今もまだある感じがします
自分の型を探しているのに
パシッとはまらない感覚
居場所がない・・・
不思議なもので
型にはまりたくない自分でいるときは
必死に自分と他者の違いを強調して
反抗するのに
寂しくなって
型にはまろうとすると型にはまらず
自分自身の形が変わっていることに気づく

結局のところ
なるようにしかならないわけで
自分も周りも型が常に変化するし
はまっていると感じるときは
何かしらの縁や必要としている経験が
あるのだと思います
しかし
はまっていないと感じるときも同様で
例えば、最初に述べた「つまらない」状態のときも
その「つまらない」という型にはまっていて
それを経験しているわけです
そう‼️
「成るように成っている」のです
人は今このとき
まさに、「今の私」に成っているのです
だから
明日の自分、将来の自分
ただ想い描いているだけで
今の自分を観て、「つまらない」とのたうち回っていてもしょうがないし、時間がもったいない
「つまらないなら、詰まらせなさい」
ただ、今の私に私の想いと行動を詰まらせて
その想いで私自身を構築すれば良い
とある霊的な存在に言われた言葉があります
『ただどう在るか。それだけだ』
まさにそれだけなのです

初めて本を出版致しました
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人生の新たな章を開始するためのガイドブック
「神話を学び 神話のその先を生きる」
というタイトルで出しています
【内容紹介】
私は出雲への移住を通じて、民話の語り部との貴重な出会いを経験しました。
この本は、その語り部が囲炉裏を囲みながら古い昔話、神話、伝説、そして世間話を語る様子から着想を得ています。
文字のない時代から伝わる口伝えの文化の重要性を再認識し、今の時代における人間関係やコミュニケーションの変化について深く考察しています。
現代人にとっては少し退屈に感じられるかもしれない民話の内容に、本書にて新しい息吹を吹き込むことを試みています。
戦後に作られた「民話」という言葉の背景を調べ、古くから引き継がれてきた民話・物語が、今から作られる新しい民話・物語の下でどのように伝えられるかを模索しています。
これは、古き良き伝統文化を守りながら、新しい伝統文化を創造する試みです。
本書は第一章から第五章にわたり、私の経験と私の出会った人々からの話に基づいて、語り部が話すような民話風の物語を綴っています。
是非とも読んでください\(^o^)/
どうぞ宜しくお願いしますm(__)m