昨日は1日、家出をしてました
3年前から年寄りちゃんの体調が悪くて
待機状態が続いていて
平日のお出かけは買い物だけでした
年寄りちゃんに「では、行って来ます〜」と
家を出ようとしたら
「火箸の置き場所は何処か?」と聞かれたの
そこら辺に…探すと直ぐに見つかった
「これがないと、手が痛いから…
フラフラするけど、何とか行けそうだから〜」
これ見よがしに「手伝え」と言ってる…と感じる
庭木を剪定してコロコロ落ちるケムケムを見ると
ギャー、ギャー言って逃げ回る私
恥ずかしくて、怖くて手伝えないの知ってるクセに…
庭屋さんのおっちゃんは
「ねぇ、松の切り方教えたよね…切れないの?」
嫌味タップリ
足元で
甲斐がいしく落ちた松葉を集めて回る年寄りちゃん
家にとっては何時もの風景
仕事が理由で手伝わない時期もあったけど
昔は、お茶の支度、お昼のお味噌汁
何なら横に座って接待(お話)していた
親子3人でしていた仕事を
今は、おっちゃん1人で3日間で仕上げてくれる
その間、ズッと付き切り落ち葉拾いもするのよ
足元が危ないから〜と止めても聞かないの
「私が出来ないなら嫁がするのは当たり前…」
この空気…苦痛だわよ
この人は、
「話は詰んだ…好きにさせて、放っとけ!」
と言うけれど
嫌味を言われるのは私なのよ〜。:゚(;´∩`;)゚:。
そんなこんなで1日家出
大型スーパーで昼食(駐車場でパンをかじる)
枯れ葉取り、アブラムシ駆除
鉢増しして上げました
ホームセンターはこんな感じで
ウロウロ、ウロウロ 4軒ハシゴしたわ
夕方まで遊んで帰ったら
土気色の顔で庭石に腰掛ける年寄りちゃんを発見
「シンドイからな、ここで座らせてもらってる…」
何処までも酷い嫁を強調されてるね〜
昔は、ちゃんと跡取りがいた
今は、いない…
私は、跡取りを産めなかったしね
長男だって家を出る時代だし…
そもそもは庭終いを話しているのに
理解を示してくれない
「シンドイ…?
そんな訳ないでしょ、私より若いんだから」
何処まで行っても平行線よ
はい、愚痴をいっぱい吐き出しました
険悪なムードも1日寝れば収まります
何喰わぬ顔の年寄りちゃん
「今日の買い物は…」
2日おきのアッシー発動
「行きますよ〜」
平気を装い普段通りよ〜