今私はこれまで観た映画の中で、特に印象に残ったものを書き記している。
第三弾目は「ディセント」洞窟という意味である。
この映画、どの場面から見始めてもすぐに状況が理解できる。
洞窟の中、女性6人だけの探検→道に迷う→洞窟から出たい→怪物がいる→戦う→誰が生き残る?というストーリー。
登場する女性6人のキャラや行動を個別に際立たせながら、死に方に特徴を反映させている。
メインは怪物なのだろうが、出口のない洞穴の中、綻び始めた友情はまるで、体育会のチームが敗戦へと突き進んでゆくゲームを見てるかの様だ。
主人公とは別に、物語の主軸になるのがジュノ役のナタリー・メンドーサ。
真っ暗な洞窟の中、意図せぬ事故は起こるもの。起きてしまったことは正直に情報共有しないと、どんどん誤解と欺瞞が膨らんでゆく。
怪物だけが敵だったのにあろうことか、仲間内で争いはじめ、挙句は自滅という最悪のパターンを歩むジュノ。
仲間を怪物の手から守ろうと必死に戦いながらも、もはや誰が敵なのか分からなくなる。
この映画もそうだが、最後の敵はやはり同じ人間なのか。




