いよいよ 今年ももうすぐ終わります
コロナで 今まで経験した事のない 日々の連続でした
お店のご予約も取りずらい状態が 続いていますが 無事に一年の営業を終わらせる事が出来ました事を 感謝申し上げますm(_ _)m
このブログはお店のお知らせをする場なので あまり個人的な事は アップしない様にしていました
今も 書くべきか迷っていますが…
今年の 備忘録と思い そして私の経験が もしかして 誰かの参考になるのならと 今朝のNH○の番組でも 言っていたので（笑）
まず今年の初めに 長男が交通事故を起こした事から 始まりました
アイスバーンの跨線橋の上で ハンドルが効かなくなり 路肩の雪山にツッコミ 車は横転し 廃車になるほどでした
しかし怪我も 打撲程度で 他の車への被害もなく 事故後の処理も保険代理店の いとこが助けてくれて 不幸中の幸いでした
長男と私は 今年から運気が悪いので 気をつけなければと 思っていたところでの災難でした
そして 2月後半 いつもの定期検査で内科の検査を受けて ついでに2年ぶりの乳がん検査を 受けました
4年前から 半年おきに マンモグラフィを受けて 小さな何かがあるということで 経過観察していましたが 動きがなかったので つい1年検査をサボっていました
そこで 小さかった何かが 倍の大きさになっているので すぐに細胞診をしていただきました
運良くか悪くか 私の周りには 乳がん経験者が多くて 知識だけはあったので 大きくなる=悪性 と解っていたので その時から覚悟はありました
2週間後 結果は 浸潤性小葉ガン 大きさは1センチ
一般的な乳管癌ではなく 小葉ガンなので
再発転移しやすいタイプ
その病院では 全摘 化学療法 になるでしょうと 告知を受けました
しかし 母が乳がん経験者だった事もあり
漠然とまだ この大きさなら大丈夫のはず
と 思っていました
しかしその後バタバタと遠隔転移がないかの様々な検査を受ける日々
そして それで転移が見つかれば 大きさがステージ1でも ステージ4になり手術はできないと言われた時だけは さすがに動揺しました もちろん そうなると「私死んじゃうの？」と 頭をよぎり 夜も眠れない日が続きました その時期が一番辛い期間だった気がします
約3週間かかり 転移なしの結果を聞いた時から 絶対に治ると自信が持てて 普通は
乳がんになって 悲しかったり涙が出たりすると思ったのですが それ以降1度も 病気の事で泣いた日はありません
ただ 治すこと以外 頭にありませんでした
しかし 先生は何か話す度に 「残念ながら」
を連発するのです💦
私より 主人がその言葉に引っかかって 結局は 母が手術してもらった 名医の先生の病院に 転院しました
20年以上 通っている母の顔で 手術前の僅かな時間に 診察してくれ 触診と検査結果を診ただけで 即座に「転移はほぼ心配ないし 再建も出来るよ」と言われて 付いてきた主人も 即座にここで手術してもらおうと その日のうちに 手術日も決定しました
2週間後に 決定して 術前検査もその日のうちに 受けて 後は覚悟を決めるだけでした
仕事を休むお知らせをして 2週間後
入院すると 「部分切除 乳頭も無くならない」
当初から比べると天と地の差です
その後 9日の入院 5月末から 放射線治療
現在はホルモン剤のみです
先生が何度も私に あなたは良い時に見つかって良かったと言ってくれました
その通りです
ギリギリ緊急事態宣言前に入院して
コロナで お店もヒマな時期にぶつかり あまり迷惑をかけずに済んだし
あと 半年遅かったら 転移もしていたかも…
もし 今 しこりを見つけて不安になって 色んなブログを探している方は 一刻も早く検査を 受けることをオススメします
もちろん不安だし辛い事もあるかもしれないけれど 自己判断で違うはずとか思い込もうとしないで下さい
早く見つかった自慢でもなく
同じ病気の方のブログを見てると 抗がん剤で苦しい思いをされていたり しこりがあっても怖くて検査に行けなかったり ガンになる訳ないと思い込んでしまう人が多いのです
たしかに私みたいに軽く済むと 闘病と言えずブログにかける事も 少ないので こうして
自分の事を話すことを 躊躇っていました
でも こんな風に ガンでも楽な治療があって
完治の可能性が99パーセントと言われる程度の人もいる事で 不安が和らげばと思い
まとめてみました
もちろん 1パーセントの再発や転移に 不安がないとはいえないし ホルモン剤で更年期は激しいし 夜は眠れないし
術後も色々ありますが その事は
とんでもなく長くなったので 年初めに回します
コロナのおかげで いつもよりゆっくり出来てます
いつもと違う年末だけど 戦時中に比べたら 天国だと 親が言ってました👏
皆様 良いお年をお迎え下さいませ🎍