あれは2年前の夏
1年のときの球技大会だった

ソフトボール1回戦
2E対1B


1回表にピッチャーの榎匠が投げた初球を打たれてまさかのホームラン。
そのあとヒットや四球などでこの回に3点を取られた。

しかし1回裏に1番センター織山が二塁打を打つと、そのあともヒットが続き5点を取っていっきに逆転!
途中、4番徳重が積極的な走塁で二塁を狙いスライディング。相手のセカンドと接触してそこから試合の雰囲気が変わった。

そのあとは壮絶な点の取り合いが続いた…



試合終盤に入り1Bにミスがでる。
相手のバントを処理しようとしたキャッチャーの吉田が悪送球。ボールは浅く守っていたライトを越えてそのままランニングホームラン。


10対9でリードされたまま最後の攻撃になる

最初のバッター代打よっしーが打った打球はサードがエラー
次の織山はヒット
2番の阿部は空振三振
3番高橋はヒット
4番徳重は空振三振

2アウト満塁
ヒットがでれば同点の場面

バッターは5番の藤原!

相手のピッチャーはプレッシャーのせいかストライクゾーンにボールが入らずカウントはノースリー。

押しだしで同点かと思われた4球目を藤原がフルスイング





























セカンドゴロでスリーアウト





試合終了


結果
10対9で負け


試合には負けた

でもやりきった


普段はあまり感情を表に出さない藤原も全力で悔しがっていた

担任の小田嶋博が近寄ってきてみんなに声をかけてくれた

息臭かったけど、ちょっとウルってきた

みんな泣きそうだった

織山は笑顔だった












とても悔しかったけど
みんな楽しんでた







いい思い出です。















※この話は実話です。