引き続き北野呂醸造さんと新巻葡萄酒さんを紹介いたします。
北野呂醸造
当ワイナリーは甲府市の東、葡萄畑と桃畑にかこまれた笛吹市一宮にあります。創業以来、良質な山梨県産葡萄を使い、「量より質」をモットーに収穫から醸造・瓶詰までをすべて手作業に近い形で行っております。山梨県産葡萄を美酒にかえるのは、この土地特有のなだらかな斜面と水はけのよい土壌、サンサンとふりそそぐ夏の太陽、少し肌寒く感じるアルプスから吹きおろす風、そしてワイン造りへの情熟と技です。甲州産ワインのよさを過不足なく備え、食卓を豊かにする北野呂醸造をどうぞ未永くよろしくお願いします。(公式HPより)
こちらのワイナリーも日川中央葡萄酒さん(すぐ近くの新巻葡萄酒さんも)同様に、家族経営の実直なワイナリーです。やはり娘さんご夫婦が後継として入りまして、収穫から製造販売まで一貫した取り組みをされています。
ワインツーリズムでは、他のワイナリーと同様に降矢社長自らワインを注いでくれ、一つ一つ丁寧に質問などにも応えてくれテイスティングができます。また、恒例と言いますか毎年おつまみ用に「ジャガイモ」の逸品がワイン樽の上に用意されますので、是非召し上がっていただきたいのですがその時によって直ぐに無くなってしまう場合もありますので、悪しからずということで。
今年の新酒を手に娘さんご夫婦ですが、降矢社長同様にその真面目さが伝わってきます。
このお芋ちゃんが美味しいんです!もちろんワインも美味しいですよ。
こうやって丁寧に対応してくださり、その真面目さが伝わってきますし、ワインも同様に感じることができると思います。
ワインツーリズムおいて、数あるワイナリーでもお目にかかれない、降矢さんハンドメイドによる真空管アンプそしてオリジナルスピーカーから柔らかな優しいジャズが流れています。必見・必聴・必飲
本日お邪魔した時に見せていただいた古〜いワインボトル。
薄いエメラルドグリーンがかったボディに歪み凹みの質感、そして沈殿した澱がボトルから注ぐ時にグラスに入らないよう施されたその底の形状が、現在のそれとは明らかにちがい、アンティーク感が滲み出たこの瓶は、アンティークショップでも売り切れが多く中々手に入らない品です。普通に1本¥4,000〜¥5,000で取引されているようですが、興味のある方は降矢社長に聞いてみてくださいね。
続いて新巻葡萄酒さんを紹介いたします。
新巻葡萄酒
新巻葡萄酒さんは北野呂さんにほど近く、アルプスワインさんからも直ぐの所にあります。ちょうどこの辺りのワイナリーを歩いて回るのには良い距離感で、アルプスさんの高台から甲府盆地を見下ろし紅葉した葡萄畑を眺めながら道を下ると、新巻さんがあります。新巻さんの前には葡萄畑(新巻さんの畑ではありませんが)があり、ワインツーリスムの時にはその石垣に座ってグラスを傾ける方が多くいるのですが、傾斜地の葡萄畑は眺望も良いですし気持ちがいいですよね。11月9日はお天気も良さそうなので、是非お試しください。
とは言いつつも、こちらのワイナリーはツーリズム開催時グラス片手の皆さんに毎年占領されています。笑 (HP富士の国やまなしより)
この笑顔、そしてトークも抜群! 自農園栽培の葡萄づくりはもちろん、醸造においてもこだわりが強く楽しいお話が聞けるのではないでしょうか。当日も皆様をお迎えいたします。
ワインツーリズム向けに、中のソファーだけでは足りないのでこちらのベンチを用意。
それでも、座りたい方は前の葡萄畑の石垣をご利用ください。
そうです。ソファーはいつもこんな感じです。
上から(アルプスワインさん)降りて来ると新巻さん。さらに下ると北野呂さん。
やり手のワインツーリズマーはバスではなく、運転手をチャーターし玄関横付け!さすがっ〜!
次回は笛吹ワインさんを予定しています。