winetourism fuefukiの公式ブログ

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山梨県笛吹市を中心としたワインツーリズムについてお伝えします!

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ワインツーリズムやまなし2019・秋

 

笛吹エリアのワイナリー、御坂八代ルートマップ他まとめてみました。

 

各ワイナリー紹介ページ

八代醸造 TEL055-265-2418

ニュー山梨ワイン TEL055-263-3036(ふえふきマルシェ会場

マルスワイン TEL055-262-4121(試飲会場:本館地下)

モンデ酒造 TEL055-262-3161(試飲会場:ショップ道向かい倉庫内)

矢作ワイン TEL0553-47-5911

日川中央葡萄酒 TEL0553-47-1553

北野呂醸造 / 新巻葡萄酒 TEL0553-47-1563(北野呂)TEL0553-47-0071(新巻)

笛吹ワイン TEL055-263-2299

アルプスワイン TEL0553-47-5881

ルミエール TEL0553-47-0207(ぶどう棚マルシェ)

 

御坂バス停〜笛吹ワイン・ニュー山梨ワイン・八代醸造〜八代バス停

ルートマップ(googlemap)トイレ情報あり

 

バス時刻表

笛吹エリア左右回り(酒折〜石和温泉駅・甲府・山梨市)

 

 

直前紹介の最後はルミエールさんです。

 

ルミエール

 

ルミエールでは、11/9(土)に社長の案内による、ランチ付きスペシャルツアー(満員御礼)や醸造チームによるワイナリーツアー(予約不要)の実施に加え、ぶどう棚マルシェをオープンします。紅葉で色づいたぶどう畑を眺めながらワイナリーを巡り、ぜひお気に入りのワインを見つけてください。みなさまのご参加、お待ちしております。

<イベント内容>
①社長の案内によるランチ付きスペシャルツアー(9日のみ・満席御礼)
ルミエールの自社畑、農場、地下セラーなど、社長の木田が直接、お客様をご案内いたします。
また、併設のレストラン「ゼルコバ」で、ランチ(フルコース)とルミエールのワインをお楽しみいただけます。

②醸造スタッフによるワイナリーツアー(予約不要)
通常はブドウ栽培や醸造を担当するスタッフが、イベント限定でワイナリーをご案内します。

◆開催時間
11:00~、13:00~、15:00~
◆所要時間
40分前後
◆集合場所
売店前駐車場(甲州の畑前)
※ワインツーリズムに参加される方は無料です
一般参加の場合は、有料(お1人様 500円/税込)となります

③ぶどう棚マルシェ
売店向かいの駐車場にテントを広げて、軽食やワインなどをお楽しみいただける、マルシェをご用意しています。

<出店リスト>
・THE BLUE TRUCK ※9(土)・10(日) 両日
創作料理を揃えたフードトラック。ワインにあうおつまみをご提供します。

・はむ屋 ※9(土)のみ
ドイツ仕込みの手造りハム屋さん。特製ソーセージのホットドッグを提供します。

・ROCKiN’ PiZZA ※都合によりキャンセルとなりました
石釜で焼き上げた本格派ナポリピッツアをご提供します。

 

※11/10(日)に出店予定だった、ROCKiN’ PiZZA様は都合によりキャンセルとなりました。
大変申し訳ございません。


<グラスワインリスト>
・スパークリング ブランドノワール ※試飲販売のみ <本数限定>
・シャトー ルミエール(赤) 2009 ※試飲販売のみ <本数限定>
・甲州 琥珀色仕込み ※試飲販売のみ <本数限定>
・イストワール(赤)2013
・イストワール(白)2017
・南野呂甲州樽熟
・シトロンシャワー

 

公式HPより)

 

ルミエールさんは言わずと知れた老舗ワイナリー(詳細はこちら)、レストランを併設したショップには毎年多くの愛飲家が訪れます。ワインツーリズム開催時は上記のように多くのイベントプログラムを実施、人気を博しています。そしてこちらで外せないのが、登録有形文化財の石蔵で、地下のワインセラー(ツーリズム参加者は無料・時間指定あり)として使いながら一部を今もなお石蔵の発酵槽として醸造がなされ、石蔵ワインとして販売もされています。

 

 

こちらのショップ前の畑にてマルシェが開かれます。

 

季節は違いますが、ワイナリー前の広大な葡萄畑を上空から。

 

メルロー垣根式の葡萄畑

 

こちらが石蔵発酵槽

 

 

石蔵発酵槽を利用したワインセラー。夏は最高に涼しいですよ。

 

ワインセラーの見学はワインツーリズム参加者は無料ですが、開催時間が11:00 13:00 15:00となっていますのでご注意ください。

 

大菩薩峠の湧水が自由に飲めます。毎年ワインツーリズム開催時には設置され、リフレッシュには最高のお水です。

ワインツーリズム開催日前日ですが、一宮町のアルプスワインさんを紹介いたします。

 

アルプスワイン

 

歴史

アルプスワイン株式会社は、山梨県笛吹市(旧一宮町内)にある家族経営のワイナリーです。創業は1962年(昭和37年)。創業者の前島福平は、この地で米や肥料を扱う問屋を営んでおりました。毎日一升瓶を空けるほどの酒好きであった福平はワイン造りにも関心を持ち、当時地元狐新居(きつねあらい)区の公民館脇に醸造所を置いて地域の農家さん達で運営されていた「御代咲醸造」を全面的に引き取り、株式会社化したのが弊社の始まりです。社名の「アルプスワイン株式会社」の由来は、本社工場から甲府盆地の向こう正面に南アルプスの山並みが綺麗に見える事から、福平本人が名づけました。現在は創業者の息子である前島了が代表取締役、その子供である(創業者の孫にあたる)3兄弟がそれぞれ営業、醸造、販売担当として役割分担し、中心を担っています。

現在

「より多くの方に気軽にワインを楽しんで頂きたい。美味しさがまず大事。難しい事は抜き。」という創業当時よりの考えを大切に、甘口から辛口まで、多種多様なワイン造りに挑戦してきました。1962年の創業当時より造る定番商品に「ルナール」「ルナール・ダルジャン」「100%ぶどう液」等がございます。フレッシュでフルーティな無添加醸造シリーズ「にじいろ」や「あじろん」も親しみやすい人気商品です。

また、弊社の合言葉、“Small Winery、High quality.”を実現させ、さらに本格的な食中酒向けワインを造るため、2004年より特区制度を活用した自社管理畑を取得し、その畑のぶどうから醸造するプレミアムワイン「プラチナコレクション」シリーズを製造開始しました。品種の個性を尊重しつつ、ワインとしてのクオリティを追求して行くこのシリーズは、国内最大級のワインコンクールにて毎年高評価を頂いております。また、新世代のニュースタンダードとしてシンプルでクリーンな醸造を目指す「ジャパニーズスタイルワイン」のシリーズも国際的に評価を頂き、国外への輸出も開始いたしました。醸造家の感性を最大限に生かした「アサンブラージュType R」シリーズは、ブレンドワインにしか表現できない絶妙なバランス感が好評です。

弊社では、ワインの品質保持の観点より2012年から主要ワイン製品にStelvin(TM)スクリューキャップを順次採用しております。またこれに伴い、2013年末までにほぼ全ての主要ワイン製品について、750ml入りボトルへの移行を完了し、小さな規模でも世界基準をクリアする製品造りを目標にしております。(公式HPより)

 

上記の通り、その歴史や栽培・製造・管理におきましての拘り、現在に至るまで書かれていますのでご一読いただくとしまして、開催されますワインツーリズムにおいてのアルプスワインさんですが、絶好のロケーションとバスルートや近隣ワイナリー(北野呂醸造・新巻葡萄酒・日川中央葡萄酒)との接続が良好な場所にあり、外せない場所ではないかと思います。もちろん、今季の新酒についてもとても良く仕上がっているそうですのでご期待ください。

 

一際目を引くアルプスワインさんの直営サロン。ワインツーリズムバス停から近く、通りに面していますので迷うことはないでしょう。

 

入り口、噴水横のテラス席は眺望が良く、グラスを傾けるのには最高じゃないですかね。

 

新酒、こちらは甲州とデラウェア。どちらも限定発売だそうです!

 

テーブル席からはいい眺めですよ。ワイン雑貨も色々と販売されています。

 

噂のイセダマミコさんの本「今夜もノムリエール」置いてありましたっ。

 

こちらは通常時のテイスティング内容をチャートにしたものですね。

 

以下の2枚は数年前の様子ですので、テイスティングの場所や陳列など変わっておりますが雰囲気は伝わりますでしょうか。

本日紹介するのは笛吹ワインさんです。

 

笛吹ワイン

豊かな自然あふれる山梨県のほぼ中央に位置する笛吹市御坂町に笛吹ワインはあります。
春には桃の花が開花すると、一面ピンクの絨毯で覆われます。その後ぶどう棚が緑の葉でいっぱいになり、ぶどうの時期がやってきます。笛吹ワインでは、7月下旬~ワイン造り体験を開催しており、昔ながらのぶどうの足踏み体験が楽しめます。ワイン醸造に関しては、近隣の農家様からの委託醸造をメインとしておりますので、当ワイナリ-はすべて県産原料100%です。

公式HPより)

 

こちらのワイナリーは御坂農園グレープハウスさんの横に建つ、多角形でワインカラー色したワイナリーです。地元との繋がりが強く、上記の通り近隣農家の葡萄から作られており、故に徳用の一升瓶ワインんも店内に多く飾られていて、驚くことにオレンジワインの一升瓶サイズもお手頃価格で販売されています。

ワインツーリズムでは、御坂バス停(セルバ駐車場)からも徒歩数分で回れ、こちらを経由してからニュー山梨ワインさんへ向かわれるのも良いのではないでしょうか。もちろん、その逆もストレスなく回れます。

御坂バス停からのルートマップはこちらから>>>

 

 

笛吹ワイン正面入り口

 

作業スペース天井も建物と同じ多角形で形どられています。

 

 

ショップ内は落ち着いた照明に一升瓶ワインや限定ワイン、各品種ごとにワインが並んでいます。

 

 

真ん中がオレンジワインの一升瓶サイズ。キャップもラベルもオレンジ一色。小分け用ボトルがさりげなく売られているのがいいですよね。

 

今回のワインツーリズムでは出来ませんが、ワインづくり体験は葡萄のある時期にできるそうです。

 

 

こうやって、自分でオリジナルラベルが作れるそうです。

 

こちらは新酒ですが、裏貼りに2019年号が入ります。今年の新酒もいい味に仕上がっているそうですので、楽しみですね。

 

次回はルミエールさんとアルプスワインさんを予定しています。

引き続き北野呂醸造さんと新巻葡萄酒さんを紹介いたします。

 

北野呂醸造
当ワイナリーは甲府市の東、葡萄畑と桃畑にかこまれた笛吹市一宮にあります。創業以来、良質な山梨県産葡萄を使い、「量より質」をモットーに収穫から醸造・瓶詰までをすべて手作業に近い形で行っております。山梨県産葡萄を美酒にかえるのは、この土地特有のなだらかな斜面と水はけのよい土壌、サンサンとふりそそぐ夏の太陽、少し肌寒く感じるアルプスから吹きおろす風、そしてワイン造りへの情熟と技です。甲州産ワインのよさを過不足なく備え、食卓を豊かにする北野呂醸造をどうぞ未永くよろしくお願いします。(公式HPより)

 

こちらのワイナリーも日川中央葡萄酒さん(すぐ近くの新巻葡萄酒さんも)同様に、家族経営の実直なワイナリーです。やはり娘さんご夫婦が後継として入りまして、収穫から製造販売まで一貫した取り組みをされています。

ワインツーリズムでは、他のワイナリーと同様に降矢社長自らワインを注いでくれ、一つ一つ丁寧に質問などにも応えてくれテイスティングができます。また、恒例と言いますか毎年おつまみ用に「ジャガイモ」の逸品がワイン樽の上に用意されますので、是非召し上がっていただきたいのですがその時によって直ぐに無くなってしまう場合もありますので、悪しからずということで。

 

 

今年の新酒を手に娘さんご夫婦ですが、降矢社長同様にその真面目さが伝わってきます。

 

このお芋ちゃんが美味しいんです!もちろんワインも美味しいですよ。

 

こうやって丁寧に対応してくださり、その真面目さが伝わってきますし、ワインも同様に感じることができると思います。

 

ワインツーリズムおいて、数あるワイナリーでもお目にかかれない、降矢さんハンドメイドによる真空管アンプそしてオリジナルスピーカーから柔らかな優しいジャズが流れています。必見・必聴・必飲

 

本日お邪魔した時に見せていただいた古〜いワインボトル。

薄いエメラルドグリーンがかったボディに歪み凹みの質感、そして沈殿した澱がボトルから注ぐ時にグラスに入らないよう施されたその底の形状が、現在のそれとは明らかにちがい、アンティーク感が滲み出たこの瓶は、アンティークショップでも売り切れが多く中々手に入らない品です。普通に1本¥4,000〜¥5,000で取引されているようですが、興味のある方は降矢社長に聞いてみてくださいね。

 

 

 

 

続いて新巻葡萄酒さんを紹介いたします。

 

新巻葡萄酒

新巻葡萄酒さんは北野呂さんにほど近く、アルプスワインさんからも直ぐの所にあります。ちょうどこの辺りのワイナリーを歩いて回るのには良い距離感で、アルプスさんの高台から甲府盆地を見下ろし紅葉した葡萄畑を眺めながら道を下ると、新巻さんがあります。新巻さんの前には葡萄畑(新巻さんの畑ではありませんが)があり、ワインツーリスムの時にはその石垣に座ってグラスを傾ける方が多くいるのですが、傾斜地の葡萄畑は眺望も良いですし気持ちがいいですよね。11月9日はお天気も良さそうなので、是非お試しください。

とは言いつつも、こちらのワイナリーはツーリズム開催時グラス片手の皆さんに毎年占領されています。笑 (HP富士の国やまなしより)

 

 

この笑顔、そしてトークも抜群! 自農園栽培の葡萄づくりはもちろん、醸造においてもこだわりが強く楽しいお話が聞けるのではないでしょうか。当日も皆様をお迎えいたします。

 

ワインツーリズム向けに、中のソファーだけでは足りないのでこちらのベンチを用意。

 

それでも、座りたい方は前の葡萄畑の石垣をご利用ください。

 

そうです。ソファーはいつもこんな感じです。

 

上から(アルプスワインさん)降りて来ると新巻さん。さらに下ると北野呂さん。

 

やり手のワインツーリズマーはバスではなく、運転手をチャーターし玄関横付け!さすがっ〜!

 

 

次回は笛吹ワインさんを予定しています。