開催地域の個人的考察 | 綿ブログ。since2008

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結局このブログ名だわさ

というわけで、わたるんです。

さて、開催球場の地域についてわたるなりにこんな思惑があるんじゃないかと考察してみたいと思います。

現在、女子プロ野球の球場は、
・京都フローラ
・兵庫ディオーネ
・埼玉アストライア
・レイア
の4球団があります。

レイアにおいては今年度から「東北」の名称が取り外されました。

京都フローラは京都府、兵庫ディオーネは兵庫県(主に淡路島)、埼玉アストライアは埼玉県、レイアは東北地方を拠点に活動しています。

この事より、昨年までの女子プロ野球の認知度は関西地方、関東地方、東北地方においては高くなってきたのではないかと思います。

2013年にはティアラカップを、京都、高知、熊本、福岡北九州、東大阪、埼玉越谷、茨城、仙台、滋賀・岐阜、奈良、埼玉浦和、神奈川相模原、愛媛松山、岡山倉敷、愛知豊橋と各所で開催しましたが、

2012年以前までは関西地方で多く開催していたのに急に遠征ばかりになってしまい、熱烈なファンがついていけなかったと聞いております。

おそらく時期尚早だったのではないかと思います。

2015年は地域に密着したチームとなり、少しずつではありますが、ファンが増えた気がします。

そこで、2016年は2014年、2015年に出来なかった遠征による新規ファンの獲得に動き出そうとしているのだと感じております。

現在、判明している開催地域は、

シンデレラシリーズ
熊本八代、福岡北九州、熊本

ティアラカップ
岐阜大会

となっています。

九州地方と東海地方への遠征は2013年以降ありませんでした。

九州地方には福岡ソフトバンク、東海地方には中日ドラゴンズといった地域に根強い人気のプロ野球球団があります。

つまり、野球関心度は高いはずなのです。

地域に根強い人気のプロ野球は他に広島や北海道にもあります。

関東地方や関西地方のプロ野球はその周辺に複数の球団がありますし、何よりもう女子プロ野球チームが進出しているので除外です。

広島や北海道での開催は様々な理由で難しいのかも知れません。
使える球場がないとか気候的にとか…憶測ですが。

今年ティアラカップがまだ追加されるかもしれないので、そこで広島くらいならあり得ない話でもないですが、中国地方でなら倉敷マスカットスタジアムでしょう。

ともあれ、ティアラカップの追加開催があるならば、野球関心度が高い地域で開催するべきです。

プロ野球球団がある、プロ野球の試合が開催される地方球場がある。

ファンを獲得するには、なるべく何度かその地域で試合を開催する必要もあると思います。

ちょうど今日は、熊本県営八代球場にてウィンターカップだったみたいですが、雨天中止になってしまったようですね。

おそらく、シンデレラシリーズの宣伝を兼ねていたはずなので、熊本の方にとっては残念でしょう。
まぁ、明日もまだありますし、明日は晴天に恵まれると良いですね。

シンデレラシリーズ並びにティアラカップの試合日程は前の記事をご覧ください。