これまでのおさらいが出来るって意味では良いクッションの巻なのでは?
しかし、浮かばれないのは(またかい)麻奈実。
語り手としても、話の中としても対して出てこない。
麻奈実ファンの人いたら、次以降に期待なのかな?
日向の(語りであって話としては瑠璃)話の「あたしの姉が電波で乙女で聖なる天使」とあやせの「過ちのダークエンジェル」が良かったですね。
日向ちゃんの姉想いな感じがするのがいいし、面白がってるのが楽しい。
あやせの方は、「あやせ、意識過剰になってない?」って思うほど、
「どうした、あやせ!?」って感じだし
どの話を取っても面白い話になってます。
でも、前巻読んだのわりかし前過ぎたから覚えてないかもだけど、
絶対もっとにやけていたはず。
こちらも少し物足りなさはあった。
なんでだろうね?
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 9 (電撃文庫 ふ 8-14)/伏見 つかさ

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